2018年3月11日

プロ野球選手名鑑、わが家のおすすめはコレ!

オープン戦たけなわですね。オープン戦が始まる手前頃から書店さんにプロ野球選手名鑑がズラリと並ぶのは、もはや野球ファンにとって、早春の風物詩。

初めて選手名鑑を買ったのは2015年。カープを応援するようになったシーズンでした。あまりにたくさん種類があるので、どれがいいのか迷った思い出が。

球場での観戦のおともにぴったりの持ち運びに便利なポケットサイズから、じっくり家で読むのを楽しめる大判のムックまで。基本的な情報にしぼったコンパクトなものから、球種やゾーン別成績まで取り上げたデータが充実しているものまで、ほんとうに様々。それぞれの利点があるので、迷います。

書店さんで実際に手にとった印象で決めてから、毎年、わが家はコレ。『週刊ベースボール』の『2018 プロ野球全選手カラー写真名鑑号』です。



老舗雑誌の臨時増刊号として出ているものです。雑誌特有の軽さ、ページめくりのしなやかさ。そう、持ち心地が決め手でした。

掲載されている情報は……生年月日(年齢)/身長・体重/出身地/球歴・入団経路・ドラフト順位/推定年俸といった基本的なもの。好きなタイプや愛車、趣味・特技が書かれていることも。的を射た番記者寸評も魅力です。

雑誌の臨時増刊号なので、通常号と同じく、特集記事や連載コラムなど読むところが多いところも魅力です。雑誌好きな方におすすめです。もっと詳細なデータを楽しみたい方には、データが充実した名鑑がもちろんおすすめです。

ゲームを見ながら、気になる選手が出てきたときページを開くこともあれば、時間のあるとき、パラパラと雑誌をめくるように眺めるのを楽しむことも。

今やネットですぐに選手情報を見られるご時世ですが、選手が一同に介した名鑑は、単発的に個々の選手のデータをネットで見るのと違って、地図のようにあれこれ眺めていて、思いがけない発見をする楽しみも大きいです。

最初、べつに選手名鑑は持ってなくてもいいかな? と思っていたのですが、家族が「あると、きっと楽しいよ」と乗り気で、買ってみたところ……。一冊あるとないとでは、野球観戦の楽しさが大違い! 毎年の定番となりました。



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続・岡田。愛されるピッチャーであり続けて
2018年の開幕投手を野村祐輔に