3月7日、マツダスタジアムで行われたプロアマ交流戦、カープ 対 社会人オール広島。
6-0でカープが勝利。ジョンソンが好投し、ドラフト1位・中村奨成も本拠地で2安打デビューを飾ったようですね。
交流戦と聞いて思い浮かぶのが、5月から6月にかけて行われるセ・リーグとパ・リーグの交流戦。こちらは2005年から始まっていますが、プロアマ交流戦は技術向上などを目的として、2006年に始まったようです。
今回は、県内の社会人野球チームから選抜された「社会人オール広島」が対戦相手でしたが、各球団とも、社会人野球チームとの対戦がいろいろ組まれているようです。日程はこちらをどうぞ。
毎年、元旦に決勝戦が行われるサッカーの天皇杯(天皇杯全日本サッカー選手権大会)。高校生や大学生が、プロのクラブチームと対戦するチャンスがあるのは素晴らしいこと。トーナメントの一発勝負なので、プロのチームがアマに負けることもなくはないです。この番狂わせ。これぞジャイアントキリングの醍醐味。
野球でも、強豪高校や大学が、プロ相手にどれくらいの戦いを見せてくれるのか、見てみたいです。というか、プロとアマの差がどれほどのものなのか、素直に見てみたいと思うのです。
圧倒的にプロが強いとしても、アマチュア選手にとって一流選手との対戦が経験できる素晴らしい機会が用意されている……というのも、いいと思いませんか?
プロがアマに負けたら洒落にならないなんて小さなことは言わず、野球界でも実現したら面白いと思うのですが。プロの力を見せつけてくれればいいのですから。
歴史の違いはもちろんあるけれど、そんなサッカー界から学べること(まねできること)を取り入れることができたら、視点も新しくなって、プロ野球ももっとファンサービスできることがあるかも? と思ってしまうくらい、サッカー界にはなにかと風通しのよさを感じます。
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