2019年7月18日

三好匠の選球眼とねばりに注目

7月17日、DeNA戦(横浜スタジアム)。

三好匠が6番・サードに。緒方監督の「心のお守りトリオ(田中広輔・野間峻祥・小窪哲也)プラスワン」の安部友裕も、今日はベンチに。

昨日に続き、停滞した空気が取り払われていくような一服の清涼感。小園海斗も7番・ショートで出ています。

しかし、これまで長く見せられ続けてきた「こだわり」を思うと、逆に緒方監督に何があった? と思ってしまう。私的には大歓迎ですが。

1回、2つのフォアと菊池涼介の内野安打で満塁の場面。三好がフォアを選んで押し出しで1点。

相手からもらったチャンスをフルに活かせず、1点。これは、これは今シーズンのカープのよくないパターンです。先制したものの、今日の得点はここで終わり。

しかし、三好のあっさり終わらないところはいい感じです。選球眼もよさそう? 7回にもフォアも選んでいた。他の打席でも粘りを見せていた。新しい人の入るよさを感じた。小園の思いきりいいスイングもしかり。



先発のジョンソンは4回、ロペスの2ランを浴びたけれど、6回2失点と好投。ヒットで出塁もした(チームの安打数は3。そのうち1つはジョンソンという)。

しかし、今日も今日とて打線の援護がなく、見ている側が申し訳ない気持ちになってしまう。

昨日に続き、今日も不可解な途中交代はなかった。途中、外野の守備についたのは、野間ではなく、高橋大樹だった。ここでも清涼感を感じたが、緒方監督に何があった?

とはいえ、点がとれないことには変わりなかった。これはもはや、オーダーがどうのこうのというより、選手の力量にかかっていること。

DeNAの筒香は、2番にいても、4番にいても、どこにいてもこわい存在。打順以上に力量がものをいう。でも、2番になってから、のびのび打っているように見える。やはり打順の妙も同時に感じる。


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