岡田と言えば、お正月に書き初めをするのが習慣だと、以前テレビ出演したときに語っていました。
書き初めと聞いて思い出すのが、お正月休みに実家に帰っていたときのこと。当時、まだ小学生だった甥っ子が和室で冬休みの書き初めの宿題をしていました。
そのかたわらで漫画を読んでいた私は、「ふっ」と小さな笑い声をもらしてしまったんです。甥っ子が、今まさに「晴天の霹靂」みたいな熟語を書き上げんとすというところで。
そこで集中力がプツンと切れたらしき甥っ子。最後の最後で書き損じてしまい、「おばちゃんのせいや〜」と泣かれてしまいました。
その一転ぶりが可愛らしく、謝りつつ笑いをかみころすのに必死のおばちゃんであった。すまん、甥っ子よ。しかし、それくらいで集中を切らすとはまだまだじゃのう(と、達観をよそおってみる)。
2月5日放送の「明石家電視台」(毎日放送)、「実際どうなん !? 広島カープ」に、新井貴浩、石原慶幸、菊池涼介がゲスト出演。
「チーム内で起きた珍事件」のコーナーで、石原が語ったのが、昨年、マツダスタジアムで岡田が先発したゲームでのこと。まだツーアウトなのに、新井さんがカウントを間違え、ひとりベンチに戻ろうとした珍事件。
その後、岡田はツーアウトランナー無しから一転して連打を浴び、4点先制されました。石原曰く、「ふだん温厚な岡田君がロッカーで(新井さんのせいだと)キレてた」。
そこで集中を切らすとは、まだまだじゃのう。という話でもありますが、「しかも、新井さんの場合、初回なんで。これから頑張って投げようという初回にそんなことされたら、おいってなりますよね」という石原の言葉に、ピッチャーに対するキャッチャーとしての愛情を感じました。どんとこーい。
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