2018年2月9日

珍名さん、カープにいらっしゃ〜い。

週刊ベースボール』2018年2月23日増刊号、『2018 プロ野球全選手カラー写真名鑑号』が出ました。

この名鑑を初めて買ったのは2015年。他球団の若手にまじって、黒田・黒田・新井という素敵なオッサンコンビが続いて表紙を飾り、味わい深い輝きを放っていました。
今年は鈴木誠也か、菊池涼介かと予想をたてていましたが……そうでした。昨年の新井さんに続き、セ・リーグのMVPに輝いた丸佳浩が今年の顔に。マ・ルー。



思い起こせば、カープを応援し始めた3年前、「カープって、変わった名前の選手、多くない?」と、わが家でも話題になりました。丸も、その一人。

全球団の選手の名前を調べたわけではないので、それはいたって、なんとなくの印象。
でも、カープに珍しい名前の選手が多い……そう感じていた人はやっぱりいたようで、2月1日放送の「人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ!」(NHK)でも取り上げられていました。

トップバッターは下水流(しもずる)。出た出た。私も最初、読めませんでした。続いて、塹江(ほりえ)・堂林(どうばやし)・丸(まる)・大瀬良(おおせら)・九里(くり)のお名前が登場。うんうん。

続いて、過去在籍していた選手も含め、畝(うね)・音(おと)・丸・迎(むかえ)・梵(そよぎ)・倉(くら)と、漢字一文字のお名前がズラリ。

「この顔ぶれで打線を組んでほしい」の声も。おぉ、スコアボードがシンプルで壮観。

三文字の名字を持つ名選手たち、北別府(きたべっぷ)・外木場(そとこば)・安仁屋(あにや)・佐々岡(ささおか)のお名前も登場。



名字研究家の森岡浩さんによると、「広島は地元密着型の球団。とっている選手も、広島周辺の出身者が多い。広島は全国的に見ても、珍しい地名が多い」とのこと。全体的に見ても、西日本の方が珍しい名字が多いとのことです。歴史の古さなども関係しているのかも?しれないですね。

ちなみに、かつてヤクルトに上水流(かみずる)という選手もいたそうです。

ならば、丸と角もペアリングしてしまいましょう(読み方は「すみ」ですけれど。元ジャイアンツ)。



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