2018年6月24日

野村祐輔復活、長打連発、そして伸びる連続無失策記録!

6月23日、阪神戦(阪神甲子園球場)。

この日の午後は、兵庫の実家へ帰るため、新幹線の中。デーゲームなので、映像での観戦はもともと諦めていましたが、てっきり雨天中止と思っていました。

15時過ぎに試合が始まったと聞いて、びっくり。阪神園芸さん、グッジョブ!

試合の最後の方なら、実家に着いて見られるかも……。と、移動中に見たテキスト速報に感激。打っては、丸佳浩がホームランを2本、西川龍馬の3ランと、スカッと感が満載。

投げては、野村祐輔が無失点で抑え、いやぁ。先発ローテーションがこれでグッと落ち着きを増しますね。これは映像観戦していたら至福を感じそうな内容でした。

しかし、夕方、実家に着いてテレビをつけたところ、7回、マウンド上のアドゥワ誠を野手陣が囲んでいるではないですか。あれ、さっきの快調な展開はどこへ……?

1イニングの中で、はやくも永川勝浩に交代していますし。前日のジャクソン→今村リレーを思い起こし、不穏な空気が。大きな傷にはなりませんでしたが、すべて快調とはそうは問屋が卸しません。

しかし、その後の8回・9回でも追加点をとり続け、不穏な空気は一掃される。途中交代の下水流昂のホームランも嬉しかった。控えの選手がチャンスを与えられたときにしっかり期待に応えるのは、胸がすく思い。応援したくなります(堂林翔太もがんばれ!)。



先発が試合を作り、随所でくまなく点をとる打線。それだけで見ていて充実感があったでろうと思われるゲームでしたが、連続試合無失策の記録が12に伸びているそうですね(「中国新聞」)。

交流戦が始まってカープ投壊と叫ばれ出したころ、大量失点の底には、エラーが重く鎮座していました。

このところのリリーフ陣の乱調は少し気にかかりますが、ようやく先発の柱が整いつつあり、投壊現象がおさまりそうな気配。

そのカゲには、失策のなさ、守りの軽快さが支えてくれている。いや、投球が安定していると、守りにも相乗効果が出るというお互い様状態なのか? そのことが実は一番ホッとする材料だったりします。

ちなみに、阪神ファンが多数派の実家では、「おもしろない」と、その後すぐチャンネルを変えられました。



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