2018年7月27日

フラットな選手評価

7月27日、DeNA戦(マツダスタジアム)。

カープの先発は野村祐輔。相手打線にねばられ、球数が増え、5回103球で交代。せめて6回まで投げてほしかったが、DeNA打線を無失点に抑えたのはさすが。

DeNAの先発はウィーランド。打率2割6分台と、打席でも一筋縄ではいかない相手。野村も一発を警戒してか、ウィーランドにフォアを2コも与えていた。まるでパ・リーグの打線のごとく、気が抜けないウィーランドの日。

カープ打線は、初回に1点、3回にはバティスタのグランドスラムと、苦手のウィーランドをとらえ、ウィーランドから初勝利。7回には田中公輔のグランドスラムも飛び出し、最終的には10対1の大漁節となりました。



ところで昨日、サッカー日本代表の監督就任が発表された。新しい監督となるのは、サンフレッチェ広島を指揮したこともある、森保一(もりやす・はじめ)さん。

いくつかの新聞記事によると、選手の評価がフラットで、選手からの信頼も厚かったそう。

森保さん自身も、プレーヤーとしての経験から、「選手とは繊細なもので、どの選手が力があるか、選手同士でわかっている」、そのことを踏まえて選手起用を考えていたという。

この日のカープは、安部友裕が5番に抜擢。打率1割台の選手がなぜここに? と、到底フラットな選択眼と思えず、ものすごい違和感があったのだが、この日の安部は全打席出塁の大活躍。

調子のよさを見込んでの抜擢だったのだと、やっと違和感がとっぱらわれました。やわらかな「ハ・キ!」が帰ってきましたよ〜。



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