2019年6月7日

パ・リーグに揉まれろ

6月6日、西武戦(メットライフドーム)。

まるで「全員下位打線」とネーミングしたくなるカープ打線でした。わずか4安打。野間峻祥と小窪哲也が2安打ずつ打ったのみ。

かたや西武は5本の本塁打を含む14本。西武と対戦する前からこれは想定していたことなので、西武(パ・リーグ)とカープの差が可視化されておるわ〜。と、眺めておりました。

パ・リーグで防御率が一番低いという西武との3連戦。3戦とも一線級のエースが登板したわけではなく、比較的恵まれたカードだったにもかかわらず、1勝をあげるのがやっと。

「目指すのはリーグ4連覇ではなく、日本一」と言うけれど、補強もしなければ、打率の低い不調な選手をスタメンで使い続けたり、野手の若手を育てるのを怠っているとしか見えないフロントと現場の首脳陣。

行動を変えないで、口だけで「日本一」を唱えられても。なんだか未来を感じられない最近のカープ。

いっそ交流戦でボコボコにされて現実を知るがよい。とさえ思ってしまう(それでもなかなか変わらないかもと予想がたつところに続く無力感)。



数少ないワクワクを感じさせてくれていた先発の山口翔は、パ・リーグの洗礼を受けて、3回5失点で降板。

その後を受けたアドゥア誠は、4回から最後の8回まで5イニングを投げさせられた。リリーフでこれほどの長いイニング。短い野球観戦歴ではありますが、初めて見ました。

7日からのソフトバンク戦にそなえ、リリーフ陣をとっておきたい。ここはまかせる。そんなふうにも外側からは見えてしまったのだけど、アドゥアにとってはフィジカル面でも屈辱的とも言える采配。

でも、経験を積み重ねて、またぜひ信頼を勝ち得て、這い上がってほしい。


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