8月22日、ヤクルト戦・第3戦(マツダスタジアム)。
カープの先発・山口翔。2回、同い年の村上宗隆にソロを打たれ、3連続フォアのち、2点追加され、3失点で早くも降板。
初勝利の瑞々しさが鮮烈だった山口ですが、2勝目の壁が。なかなか先発としての仕事を果たせません。
3回から塹江敦哉。2イニングをきっちり抑える。ここでスイッチすればよかったと思うのだが。
もったいないから使えるものは使っちゃおう的な、貧すれば鈍すの采配はたいがい裏目に出ます。
5回、連打で1失点、フォアを加えてあっという間に満塁になり、塹江は降板。
代わった島内颯太郎が走者をきれいに返し、この回、5失点。8対2と引き離される。
カープも2回、メヒアのフォア、小園海斗の2塁打、西川龍馬のタイムリーで2点とっていたが、鈴木誠也、松山竜平がたたみかけられなかったのは、もったいなかった。
6回、松山の2ランで、4点差に。この後もチャンスはあったが、坂倉将吾と小園が続けなかった。
じりじりと追い上げていく展開にしたかったが、7回、雨が強くなり、結局8対4でコールド負けに。
9回まで あると思うな プロ野球。だから点は取れるときに取っておかないと、こんな後味の悪い終わり方になる。
ところで22日、田中広輔が登録抹消され、23日にはやっとのことで長野久義が1軍登録されるとのこと。
残った試合数はあと26。決断が遅い。遅すぎる。どれだけ腰が重いのか。
田中にとっても、妙な温存のされ方をして、調整の機会を奪われたわけで、それは選手としてのキャリアにもかかわってくること。
緒方監督はそのことを自覚しているのかな? 監督というのは選手のキャリアを預かる(左右する)重要な仕事なのだと、改めて思った。
来てくださってありがとうございます
スポンサーリンク
〔関連記事〕
●カープに風を呼ぶ投手、山口翔が先発初勝利!
●まだ消化試合には早すぎる。遅くなってもしないよりマシ。