2021年4月29日

また出た、カープの法則


4月27日、DeNA戦(マツダスタジアム)、2対13。

この日も、羽月隆太郎と小園海斗がスタメン。毎回、これを確認してはホッとし、ワクワクする(ここに坂倉将吾と中村奨成が加われば、もっとワクワク)。

しかし、昨日の10対1のお祭りも、つわものどもが夢の跡。リーグ優勝してビールかけがあったわけでなし。どうした、この覇気のなさ。かみあわなさ。

先発の床田寛樹は軽快なピッチングでスタートしたかに見えたが(そういうときこそ要注意でもありますが)。


1回裏、菊池涼介が2塁打。羽月隆太郎がバントで送ろうとするも、走塁がうまくいかず、2塁タッチアウト。

すかさず羽月が2盗し、取り返し(?)、鈴木誠也ヒット、西川龍馬フォアで1アウト満塁のチャンス。

しかし、得たのは安部友裕のフォア押し出し1点のみ。

こういう点の取り方をしているとき、たいていくすぶった状態のまま、負けます。名づけて、「カープの法則」。


1点先制しても、援護のチャンスの前髪つかめなかったとき、投手の投球に多少なりとも影響するのは自然ななりゆき。それに動じないタフさがあるにこしたことないけれど、機械じかけじゃないもの。

2回、それが影響したかどうかはさておき、床田は嶺井博希のタイムリーで2失点。

2回裏、小園海斗が2塁打(よっしゃー)。床田がバントで送るも、菊池が凡退、羽月も三振、つながらず。

2度のチャンスを続けて逃したカープ。それが伝染するかのように、床田、3回に3失点。4回で降板。

いい投球で始まっただけに、もったいない。なんとか踏ん張ってほしかった。丈夫で長持ちって、難しい。


5回と6回、菊池保則が抑える。ホッ。5回裏には西川のタイムリーで、2対5。

6回裏、2塁3塁のチャンスが訪れるも、菊池が三振。

それでもまだ3点差。「カープの法則」にあらがってほしい。

7回、藤井黎來が登板。勝ちパターンでないとはいえ、これまで登板4試合はすべて無失点。ここで空気を入れ替えてほしいと期待していたら、なんとまさかの4失点。2対9。

まだ諦めてへんでぇ~(私はなっ)、というところに、7点差は痛い。


8回も藤井が続投。これは今日は深追いしないということなのだと了解しました。

なんだけど、ベンチなすがままで、さらに4失点。森浦大輔(こんなところで)途中交代。キャッチャーも坂倉将吾と交代(もっと早く出せ。最初から出せ)。

8回裏、坂倉が粘ってヒット(よしっ)、小園が2塁打(よっしゃー)。しかし、つながらず、9回、雨のため、試合終了という結末。

いとしのレイラにとって、ひとつの経験になってしまったが、私は期待していますよ。しかし、観客に成長過程を見られるというのも、プロ野球って、いろんな意味で見世物なのだと思った夜。

しかも1回きりじゃない。夜な夜な試合があるというのがまた、野球の味わい感じました。


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