8月17日(日)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、2対7。
8月3日の中日戦、約2年ぶりの先発で、「快投」という言葉がぴったりのテンポいい投球を見せてくれた遠藤淳志。今日、期待していた人、多かったと思う。
雨で登板が1回流れてブランクあって、調整難しかったかもしれないが(そこのとこはよくわからないが)、4回途中6失点とは。打線は水物といいますが、投球も水物。
3回、内山壮真のタイムリーとオスナの犠牲フライで2失点。4回、4連打で2失点(また内山がタイムリー)、よう打たれてはったわ。
1アウト1塁2塁で、岡本駿に途中交代。4回持たないとは。
信頼貯金積み上げてきたルーキー岡本が村上宗隆に7号3ラン、ドカンですわ(自責1)。
8月15日、村上に6号ソロを打たれた森翔平とともに、若い投手が勉強させていただきました。
4番というのは、こういう人のことですよ。対照的だったのが、カープの4番目、末包昇大。
1回、中村奨成が初球をセンター前ヒット。今日の奨成は5打数4安打、すごかった。
続いてファビアンがレフトに、小園海斗がライトに、3連打! なに、このカッコよさ。タナキクマルのよう。
ノーアウト満塁で、末包。が、目に見えて不調。ボール球全部振ってる、内容が悪すぎる。併殺でかろうじて1点先制。坂倉将吾は空振り三振。
打席で打つ雰囲気漂わせている奨成と対照的に、末包、なんか目が泳いでる。雰囲気、ない。
この末包の打席が今日の試合を決定づけたみたいになった。ま、遠藤がよく打たれたんですけど。途中から真面目に見る気がしなくなった。
5回、奨成ヒット、小園タイムリーで、1対1、同点に。
この二人がチームをひっぱっている。ここからコツコツ返せば、まだ間に合う。
7回にまたそれはやってきた。奨成、ファビアン、小園が3連打。1アウト満塁で末包、また末包(ここで奥川恭伸は大西宏樹に交代)。
よりによって、セカンドフライとは。期待はしてなかったけど、予想以下。坂倉はファーストゴロ。
今日、奨成・ファビアン・小園の1番2番3番がマルチヒット、末包、坂倉、モンテロの4番5番6番がノーヒット。くっきり境界線が引かれた今日のカープ打線(小園は打率リーグトップに)。
末包に回る前に、奨成とファビアン、小園で点を取ってほしかった、みたいな試合になっていた。
先日、昇格した鈴木健矢が5回6回、高橋昂也が7回8回、中﨑翔太が9回を無失点に抑え、逆転の土台を作ってくれていたのに。
最下位ヤクルトに負け越し。村上がいると、球場も引き締まりますね。末包にはそういう吸引力はなかった。
坂倉は、捕手のポジションを直談判したのに、捕手の基本の仕事もままならず、打撃も低調。直談判を受け入れる監督も監督だが。今の状態で日本代表とか、井端監督、考え直した方がいいですよ。
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