6月27日、巨人戦(マツダスタジアム)。
試合開始から少し過ぎて経過を見たら、カープが初回に4点先制していておどろく。今日もまた飛ばしていますな。
その後も、巨人が得点した3回と6回の裏に、カープはきっちり得点し、リードを守る。追いつこうとしても、なかなか追い越せない巨人。
今日も打つ打つカープ。見ていて気持ちいいです。巨人の投手陣の不調・乱調あっての結果ですが、これだけ見ていると強いチームと見まがいそう。
シーズン前半、横浜や中日、ヤクルトの打線を勢いづかせてしまったカープの役割を、交流戦後の阪神や巨人が今まさにカープ相手に体現してくれているという感じ。打てるときにどんどん打っていこう、波に乗っていこう。
サードのスタメンが小窪哲也だったことにも驚く。ファームで結果を出していたとも聞いていないが、なぜ?
小窪はこの日、ノーヒット。もちろんそんな日もあります。しかし、7回に悪送球で1失策。チームの連続無失策記録がとぎれたのでは? いえ、記録なんてどうでもいい(しばられなくていい)。失策はムードを不穏にする種。蒔かないで、蒔かないで。
7回には代打を出され、西川龍馬と交代。同じ打たないのなら、美間優槻を出して。なぜ小窪?(2回言った) 思い出作り?
3戦目は、菅野智之 vs. 高橋昂也。巨人(いえ、日本球界の)エースと、19歳のサウスポー対決。これも楽しみな一戦。
交流戦後のここまで、相手ピッチャーの不調と乱調にも助けられてきた側面もある5連勝。
打てない一線級のピッチャーをどう打ち崩すかは、カープ打線の課題。2連覇していたシーズンでさえもそうでした。
これまで快調に飛ばしてきた打線の本領がどの程度のものかを知るにも、かなり興味深い一戦です。
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