2018年8月15日

打たれたら負ける、打ったら勝つ、それが野球。

8月14日、阪神戦(京セラドーム大阪)。

打たれたら負ける、打ったら勝つ、それが野球。というのは当たり前のことですが。

先週、8月11日の巨人戦。9回、中﨑翔太が陽岱鋼に打たれたホームランで同点に追いつかれ、12回までの延長線となったあげく、引き分けのまま終わり。

8月12日の巨人戦。先発の今村信貴を攻略できず、黒星。

あの中﨑が浴びた1発から遠のいた流れが、今も続いているような気がしてならないゲームでした。

5回、カープ先発のジョンソンが、フォアとヒットとエラーで2失点してリードを許し、早くも降板。先発が5回で終わりというのは、やっぱりちょっと厳しいものが。

8回をになった今村猛が、エラーとフォアもからめて4失点。自責点はゼロとは言うものの、これまた厳しいものが。

松山竜平が3打点と気を吐くも、5回と8回のチャンスの波を引き寄せてモノにすることはできなかった。

打たれたら負ける。打ったら勝つ。という、当たり前の結果が続いているという感じです。



試合後、緒方監督は「負けは自分の采配が悪い」という言葉を残していたようですが(「デイリースポーツ」)。いつもこの紋切り型のコメントを聞くと、モヤモヤしてしまう。

一方で、期待に応えられなかった選手に厳しい言葉を投げることもある(もしくは言葉すら発さないこともある)。そのさじ加減は一体なんなのだろう? と。

多くを語らない方ではあるようですが。だからこそ、昨年と一昨年、リーグ優勝を決めたときのインタビューでの朴訥な言葉が胸に響くこともあるのだけれど。

スポーツ選手も役者もクリエイターも、よい仕事をしている人はそれだけで十分なのは承知の助。

でも、インタビューで飾らない言葉や、日々考えていること・土台になっていることが垣間見える言葉を聞くことができたとき、さらにその人のことを尊敬してしまう。好きになる。

言葉は大事だなと思う。これもまた当たり前のこと。



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