ついに小園海斗が初打点、しかも3ラン。
25日の中日戦で、三好匠が移籍後初のホームランを打った。次のお楽しみは、小園海斗のヒットではなく、打点をあげる瞬間だ。そう7月26日の記事に書いてすぐ、見ることができるとは。
2回、三好が連日の先制ホームランを打って、ワッショイワッショイ。そこに3回、鈴木誠也、松山竜平のタイムリーで2点追加した後、小園がスパッと3ラン。
三好と小園の7番8番コンビ、カープに躍動感もたらしてくれてます。
この3塁を回った小園を見てください(日刊スポーツ)。笑ってます。全身の溌剌感が半端ないです。
8回には、三好がまたしっかりフォアを見極め、出塁。代走の曽根海生が盗塁を決め、代打の高橋大樹がタイムリーとなる3塁打。9回には代打の坂倉将吾もヒットを放ち、若鯉たちがビチビチ。躍動しています。
そんな中、存在感の薄くなっていた4番の鈴木と5番の松山も打点をあげ、鯉がはねたはねた。
小園は3安打した上に、サイクルヒット達成まで、残すはあと3塁打だけというところになって、最後の最後に2塁打を打つところがまたすごい。守備でも軽快なプレーを見せていて、目が放せなかった。
小園や三好の活躍を見ていると、シーズン前半、緒方監督が田中広輔の起用にあまりに長く固執しすぎたのは、監督として怠慢だったと改めて思う。
小園はオープン戦ですでに頭角を現していたにもかかわらず、監督の選択肢の少なさに、開幕2軍スタートとなった。6月、スタメン起用してからも、エラーの連発を見てまた引っ込めた。
新人なんだもの、エラーもします。そこのとこ懐深く見極めてもらえたら、もっと早くから小園は活躍していたかもしれないし、チームもここまで停滞していなかったかもしれないとさえ思ってしまう。あのとき2軍に落ちた経験は小園にとってマイナスではなかっただろうけれど。
過ぎた話ですが、わざわざ負けに行く試合を監督は選んでいたんだな、と。あの不毛な回り道はなんだったのだ。
それにしても、またしても、4点リードの7回のリリーフに遠藤淳志、5点リードの8回に今村猛、9点リードの9回に菊池保則を出してきたのにはがっかりさせられる。
リードしていても、接戦でも、リードされていても、勝ちパターンの投手を連日つぎ込む、あまりのバランスの悪さ。その場しのぎがあとで響きますよ〜。もうやめくだされ〜。
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