またしても、DeNAの濱口遥大を打てず。打たないと勝てない苦手相手とわかっているところで、また勝機を見つけることができなかった。
試合後、ジョンソンが「とにかく野球は点を取らないと勝てない。もっと点を取らないと!」(「スポーツ報知」)。
お気持ち、わかります。さよう、打たないと勝てません。
でも、それを言ったら床田寛樹なんて、もぉ。毎回しぶとく好投しても援護なく、それでも何にも言わず、修行僧のごとく、マウンドに立ち続けています。
野球は個人プレーじゃないですから。投手と野手、持ちつ持たれつ、お互いさまなとこ、ありますから。しかし、打たないと勝てないのは事実。これは声を大にして言いたい。とくに今シーズンのカープに。
「1位に返り咲きたい」と、まだ誰も迂闊には口にしていないことを唯一言葉にしてファンに届けているジョンソン。「点を取らないと勝てない」、ファンが毎度のごとく思っていることを、ジョンソンはまた発信した。
やっと島内颯太郎、中村恭平、中﨑翔太の出番が来た。それはよかったと思えた。
第1戦では、リードしているにもかかわらず、8回と9回、お約束通り、今村猛、フランスアが登板。アドゥワ誠が7回まで投げてくれていなかったら、また遠藤淳志が7回を投げさせられていたかもしれないと思うと、もう洒落にもならない。
5点リードと、モチベーションのあがらない状況で投げさせられるフランスアも気の毒だった。もっとこう、自分もかつて戦いの場にいた人なら、選手(人)の気持ちをくみとった采配をしてほしい。
ところで、この日も球審のストライク判定がぶれぶれだったらしい。ジョンソンは試合後、「相手投手はボールをストライクと言われ、こっちはストライクをボールと判定された」とも話していた。この球審の偏ったジャッジは目に余るものがあるとか。
なんとか客観的に審判をジャッジする仕組みを作れないものか。人間だもの、誤審はつきものと承知の上で、ゲームの質を落とすような行為を見逃し続けているのはNBPの怠慢とも思えます。
選手はもちろんのこと、観客の純粋なゲーム観戦の楽しさも奪われるのですから。
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