2020年からメジャーリーグで導入されるという「ワンポイントリリーフ禁止」ルール。
「投手は最低でも打者3人に対して投げきるか、1イニング終了するまで交代はできない」というもの(ケガした場合は例外)。
で、NBPと12球団は今シーズン、「ワンポイント禁止」を導入するかどうか、本格的に検討するそうですね。(「日刊スポーツ」)
メジャーでは試合時間の短縮を目的に採り入れられるそうです。
どんな世界でも、お手本にしたいことを取り入れるのはよいこと。ただ、今回の件は、メジャーに「右へならえ」しているような感じが。今の時点では、日本のプロ野球界の哲学がないような印象が。
ワンポイントリリーフが繰り出されるときの、あの互いのかけひきの妙も野球の味わいのひとつ。
試合時間の短縮だけが目的だとしたら、味気ないというか、安易な感じがしてしまったのでした。
しかし、投手がワンアウトとるのがいかに大変か思い知らされるゲームを何度見たことか。岡田明丈とか、とか、とか(こんなことを書いていますが、私は岡田のファンです、きっぱり)。
ひとりの投手でイニング終了するのに、かえって時間かかる場合もなくはないのでは? いつになったら終わるんだぁ〜。というゲームが増える可能性もあるのでは? なんて思ったりして。
実際、試合時間は短くなるのかどうか、メジャーでの実験結果が気になります。
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