2020年1月23日

ワンポイントリリーフ禁止で真っ青になるとき


2020年からメジャーリーグで導入されるという「ワンポイントリリーフ禁止」ルール。

「投手は最低でも打者3人に対して投げきるか、1イニング終了するまで交代はできない」というもの(ケガした場合は例外)。

で、NBPと12球団は今シーズン、「ワンポイント禁止」を導入するかどうか、本格的に検討するそうですね。(「日刊スポーツ」)

メジャーでは試合時間の短縮を目的に採り入れられるそうです。

どんな世界でも、お手本にしたいことを取り入れるのはよいこと。ただ、今回の件は、メジャーに「右へならえ」しているような感じが。今の時点では、日本のプロ野球界の哲学がないような印象が。

ワンポイントリリーフが繰り出されるときの、あの互いのかけひきの妙も野球の味わいのひとつ。

試合時間の短縮だけが目的だとしたら、味気ないというか、安易な感じがしてしまったのでした。



しかし、投手がワンアウトとるのがいかに大変か思い知らされるゲームを何度見たことか。岡田明丈とか、とか、とか(こんなことを書いていますが、私は岡田のファンです、きっぱり)。

ひとりの投手でイニング終了するのに、かえって時間かかる場合もなくはないのでは? いつになったら終わるんだぁ〜。というゲームが増える可能性もあるのでは? なんて思ったりして。

実際、試合時間は短くなるのかどうか、メジャーでの実験結果が気になります。


 来てくださってありがとうございます
 にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ

スポンサーリンク


〔関連記事〕
判定するのは誰?……アスリートファーストで行こう