2020年10月14日

久しぶりに鈴木誠也が打席で粘った


10月13日、巨人戦(東京ドーム)。3対4で、巨人・菅野智之の連勝記録を13で止める。

いいときと悪いときがかわりばんこにやってくる印象が強い、カープ先発・九里亜蓮。このところ、3試合続けて好投を続けている。それはこの日も続いた。

8回のうち、5回が三者凡退というテンポのよさ。8回(117球)1失点で6勝目。

一方、打線は2回、松山竜平の2塁打、西川龍馬のヒット、坂倉将吾が併殺打となるも、その間に1点先制。

この日は、菅野相手にあっさり終わるという展開が少なかった。

とくに4回、鈴木誠也が珍しく粘り、9球目にフォアで出塁。松山のタイムリーで1点追加、坂倉のゴロを坂本勇人が送球エラーしてもう1点、菊池涼介の3塁打でさらに1点で、0対4とリードを広げる。

6回119球で菅野はいつもより早めの降板。

巨人はこの日、エラーが3つと、らしくなかった。カープは無失策で、坂倉に珍しくパスボールらしきものがなく、これもまた気持ちのよい要因の一つでした。


しかし、4回以降、追加点はなく、6回、坂本のタイムリーで1点入れられ、満塁のピンチを招く。

事なきを得たが、菅野相手に多少の点が入ったからとはいえ、その後攻め続けないから、こんなピンチを招いてしまうんだ。

このほんのりとした不穏な予感は9回、フランスアがマウンドにあがったときにも続く。

ノーアウトで丸佳浩とウィーらーに連続ソロを浴びて、3対4。1点差に迫られる。

このあと、フランスアは三者連続三振で払拭してくれましたが、ヒヤヒヤものでした。

常に次の塁を狙う姿勢を途絶えさせたら、いつでも終わりはやってくる。改めてそう感じた試合。

でも、久しぶりに打席で粘る鈴木を見ることができて、よかった。カープにとってもよい兆候のような気がしました。

もう残り23試合ですけど、まだ終わってへんで~。


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