11月20日、3選手の背番号の変更が発表されました。
九里亜蓮が12番から11番へ。
坂倉将吾が61番から31番 へ。
矢崎拓也が13番から41番 へ。
矢崎が戦力外の藤井皓哉がつけていた番号を与えられるというのは、しみじみとするものが。がんばれ、ドライチ。藤井とはあまりに短いお付き合いでした。
坂倉が、今季引退した石原慶幸の31番を受け継ぐ。これは嬉しい。石原にはすぐにでもバッテリーコーチをしてほしかった。まったく気の利かない球団です(プン)。
球団・ベンチ・選手をひっくるめて、勝つ気(やる気)あるの? と感じることの多かった今季のカープにあって、森下暢仁の活躍は私の中では数少ない嬉しく輝く出来事でした。
そして、坂倉のスタメン入りも。
坂倉が、石原・會澤翼・磯村嘉孝の中にいつ割って入るのか、それは思っていたより早かった。ずっと応援してきた身には、感慨深いものがありました。
パスボールをポロポロ繰り出す姿には、「そんなんで安心してピッチャーが投げられへんやんか~」。キャッチャーに向いてないのかな、コンバートした方がいいのではと案じたこともありました。
キャッチャーとしての素養について思うところはあるけれど、こうして任される日が来るとは。パスボールも終盤、少しマシになってきました。
坂倉の打席を見ることができるのも、数少ない今年のカープの楽しみでした。
會澤が昨年残留を決めたのはちょっと意外で、格別のファンではなかったけれど、カープを選んでくれたことは嬉しかった。
しかし、今季の會澤からは覇気が感じられず、こんなことならFAしてくれてよかったのにと思ったくらいだった。
會澤は「打てる捕手」と呼ばれているけれど、たしかに石原よりは打っている。他球団の捕手と比べても、打撃が期待できる捕手ということなんだろうと思う。
ただ、キャッチフレーズになるほど打っているのか。いや、たしかに2018年には打率3割を超えている。すみません、打ってました。
だがしかし、こと打撃に関しては、坂倉の方がさらに期待できるものを感じる。
今季、佐々岡監督が(?)坂倉にチャンスを与え、経験を積ませてくれたことはよかった。會澤にもさらに刺激を与えてる存在になってほしい。
森下という一流の投手とバッテリーを組めたことも、坂倉にとってプラスになったと思う。来季も、もっともっとしびれる試合を見せてほしい。
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