2020年12月10日

森下暢仁の契約更改、もっと評価して。


カープの契約更改も大詰め。12月8日には、森下暢仁。12月9日には、大瀬良大地、鈴木誠也。

森下は、2700万円プラスで4300万円。これは球団にとって、2012年の野村祐輔(2500万円プラスの4000万円)を抜いて、新人としては最高額だとか。

小さな球団で、しかもコロナ禍にあって、振舞ってくれた数字かもしれない。だがしかし、今季の森下の活躍を思うと、安い。もっと評価してもいいと思う。

だって、もし森下がいなかったら・・・と思うと、ゾッとします、今年のカープ。

今季、例えば、ほとんど一軍で登板のなかった中崎翔太や今村猛。大幅減棒したとしても、年棒は森下より上。

これまでの実績と功労が積み重なっての、こうなるシステムなのかもしれませんが。カープという球団に入った宿命かもしれませんが。

その年の活躍に応じたドライな評価がされてもいいと思ってしまう。外資系企業のように。


新型コロナの感染者が増えて、連日、医療現場が逼迫しているニュースが取り上げられています。

心身ともに張り詰めた状況で、治療と看護に当たっている医療関係者に感謝の気持ちを表そうと、歌をうたったり、建物をライトアップする話も入ってくる。

自分たちで出来ることをという発想によるものと心得つつも、医療従事者の方は忙しくて、歌を聞いたりライトアップを眺める時間なんてないと思ってしまう。

そうやって気にかけてくれる人たちがいることは、医療従事者の方にとって支えに感じることもあるだろうけれど、それより何より、その仕事に対して、十分な報酬で感謝を表すことが一番だと思う。

お金を甘く見ないでほしい。使い道を見誤らないでほしい、政府の人たち(ボッ、噴火)。

球団も、またしかり。正当な評価をお願いしますー。(なぜ白濱裕太が現状維持? ボッ、ボッ、小噴火)

ところで、この森下の金額を見て、これから契約更改の戸郷翔征に、巨人はそれを上回る金額をのせてくるんだろうなぁ。ツーン。


「自分が開幕を投げたいなという気持ちはある。その競争に加わりたい」と、開幕投手への意欲も示す森下。

さよう、シーズン途中から、すでに私の中では来年の開幕投手は森下、でした。

「新人賞をとりたい」と、はっきり口にしていたときもだったが、気持ちがいい。だってプロなんだもん。年功序列じゃない実力の世界だもん。

九里亜蓮も開幕投手を目指すと公言。大瀬良大地もうかうかしていられません(していませんが)。競争が楽しくなってきた。

それでも、今、ファンが今見たいのは森下の開幕投手なのではと、なんとなく感じています。オフシーズン、森下にはしっかり休息して調整して、ぜひその座を勝ちとってほしいです。


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