2020年12月4日

小園海斗と、山田哲人と、佐々岡監督と


12月3日、小園海斗が契約更改。200万円ダウンの800万円(推定)。

昨年は、200万円プラスで1000万円。この金額には、いくら渋いので定評あるカープとはいえ、もっと評価してあげてほしいと思ったものでした。しぶっ。しぶっ(2回言った)。

オフシーズンには、ヤクルトの山田哲人や川端慎吾らが松山市で行う合同自主トレに参加するとのこと。

山田は、小園が小学校時代に所属していたリトルリーグのチームの先輩。小園が自ら自主トレの参加を申し出たそう。

それにしても、すごいな、このチーム。田中将大と坂本勇人が同じ少年野球チームにいたという話もすごいと思ったが。

球界を代表する選手から、心技体にまつわるいろんなこと吸収して、どんなことを得たのか、いつかのタイミングで聞いてみたいですね。


ペナントレース中、移動のタイミングが合ったとき、他チームの選手同士が一緒に食事に行くという話もときどき耳にします。

黒田博樹がカープに復帰したとき、「対戦相手とは食事には行かないようにしている」と話していた。馴れ合いにならないよう一線を引くプロ意識にしびれたことがあります。

オフシーズンの他チームの選手との合同自主トレ。いつごろから慣例(?)になったのでしょう。

切磋琢磨と呼べる段階にはまだ届いていないかもしれませんが、田中広輔を追い越そうとする小園、追われる立場の田中、よい競争がチームに活気を与えてくれるといいな。

しかし、その活気は、ベンチのフラットな選手起用なくしては生まれない。


11月24日、みやざきフェニックスリーグを視察した佐々岡監督。よりによって、小園がエラーや凡打を繰り出したタイミングと重なってしまったのだが、小園について、「存在感がまったくない。何も感じない」とコメントしていたそうだ。

だからもっと頑張れ。俺は期待してるぞ。という気持ちの裏返しでそう言ったのだろうが、「存在感がない」「何も感じない」なんて言われてモチベーションが上がるとでも思っているのだろうか。

チームを指揮する立場にいる人はなおこのと、言葉の使い方に気をつけた方がいい。そういうことに気が回らない人なんだろうけど、ほんと、誰か進言してあげて。

そんなコメントはでっかい消しゴムでぐいぐいぐいと消して、小園、いいオフを過ごしてね、待ってるよー、一軍でのスタメンの姿。


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