2021年4月16日

選手がほぼ半透明人間化


4月15日、阪神戦(甲子園)、4対0で、カープ3試合連続完封負け。

試合を通して、カープの選手の印象がほとんどない。坂倉将吾、5回6回のコルニエル、8回の藤井黎來のことは記憶にある。

試合の途中で、打席に立つ會澤翼を見て、あ、今日出てたんだ。と思ったくらい(捕手としても印象薄かった)。

田中広輔の記憶もほぼないが、この人は結果を問わずいつも出してもらっているから、出ていたんだろうなとは思いました。

昨日、鈴木誠也は、いた? と思うくらい存在感がなかった。今日はそれに匹敵する存在感のなさだったが、1打席目、3ボールのところ、フォアと勘違いして、足のプロテクターをはずしかけていた。だからいたのは覚えています。

カウントを間違えることは時にはあるかもしれない。でも、緊張感欠けてるんじゃないの?と訝りたくなるさまだった。こんな4番、見たことない。


先発・床田寛樹は、1回、大山悠輔に2ラン、4回、佐藤輝明に2ランを打たれ、4回4失点で降板。

阪神、今日もホームランでごっそり。しかも、単打でないところが素敵だ。

難敵・秋山拓巳にいつもより球数ほうらせたが、結局1点もとることはできなかった。

昨日に続き、あれ、カープいったい何をしてたの?(何もしてない)という状態。

まるで選手の大多数が半透明人間のようだった(姿形は見えてはいる)。早く、早く、血沸き肉踊る人間になってー。


7回、代打に出てきたのは羽月隆太郎。羽月が出ると何か起こる面白みもあるが、代打としては役不足。今日は、會澤も長野も坂倉もスタメンだった。

フルメンバー(当社比です)でも、打ててない。人手不足感満載。同じメンバーでグルグル打順を入れ替えてどうなることでもない。

三連覇時代、輝いていた選手たちをが調子を上げてくれるのを粘強く待つ首脳陣。

そうした選手が調子を上げてくれるにこしたことはないが、あれから数年立ちました。年齢を重ね、身体的に衰えが見えてくるのは自然ななりゆき。

お祈りしてる間にシーズンが終わっちゃうよ。


セ・リーグは上位と下位の3チームが早くもはっきりしてきた(まだ先は長いけど)。

今いる1軍のメンバーで結果が出ていないのだから、2軍で結果を出している選手と入れ替え、先を見据えて若手を育ててほしい。

と、しごく当たり前のことを素人に言わせるなんて。当たり前すぎて言ってて恥ずかしくなります。現場にいると客観的になれないのかしら。おそるべし、三連覇の威光。いや、残像。

客観的になれない人はチームの指揮を執る位置にいるものではないと思います(とくに今年の河田ヘッド)。

阪神だって、もう糸井も代打要員。福留もいません。広島だけ時が止まったまま。

大瀬良大地が練習中にアクシデント、登録抹消とのニュース心配です。選手は怪我がないこと、ぶじこれ名馬が一番です。


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