あれよあれよと、オープン戦の季節に。今日はその1本目、ヤクルト・巨人戦も、カープの阪神との練習試合も雨で中止。実戦形式であれこれ試したい時期に、残念でした。
とはいえ、練習試合やオープン戦も結果は気になるが、本番が勝負なんで。わりとこの時期、淡々と見ています。
ところで、ちょっとびっくりしたのが、2月17日、西武の紅白戦での、ドライチ・隅田知一郎のエピソード。
隅田と言えば、西武の今年の顔。先日、このブログで書いた「プロ野球名鑑、2022年の顔はいったい誰?」クイズでは答えられなかった私でしたが、おかげさまで身につきました、
ちなみに、「知一郎」と書いて、「ちひろ」と読みます。
2022 プロ野球全選手カラー写真名鑑 (週刊ベースボール2022年2月24日号増刊)
はい、話、戻ります。その紅白戦で、3回から登板した隅田。2イニングを2安打1四球、3奪三振の無失点と抑え、ベンチに戻ろうとすると・・・審判からNGを出された。
はい、話、戻ります。その紅白戦で、3回から登板した隅田。2イニングを2安打1四球、3奪三振の無失点と抑え、ベンチに戻ろうとすると・・・審判からNGを出された。
隅田がプロ用に作ってもらったという2色づかいのグラブ(ブルーとネイビー)が規定違反との指摘を受けたそう。
グラブは1色というルールがあるそうですね。2月20日の「サンデーモーニング」(TBS)のスポーツコーナーで取り上げられていて、初めて知りました。
少年野球や大学野球でも色は1色と決められているようです。隅田のグラブを作った人(メーカー)がそのことを知らなかったというのは、ちょっと問題では。
同時に、選手自身もルールは知っておいた方がいいと思ったのでした。森高千里も言ってました、そんな感じのこと。
ふだん、誤審でモヤモヤさせられることもはっきり言って多い審判陣(のある一団)ですが、気づいた審判、さすがの審判。
2015年5月4日のカープ・巨人戦。同点で迎えた9回1アウト満塁の場面。小窪哲也がインフィールドフライを打ち上げたにもかかわらず、審判がそう宣告しなかったことで、ちょっとややこしいことになって、カープがアウト判定されたことが。(「Full-Count」)
そのとき、すかさず、当時の石井琢朗コーチと緒方孝市監督がベンチから飛び出し、審判に抗議。判定がくつがえり、サヨナラ勝ちしたという試合があった。
ルールを把握していることが生きたエピソード。
選手は日常で野球をしているわけで、大まかなルールはもちろん知っているわけだけど、それでもやっぱりレアケースも含め、ルール全般は知っておいた方がいいはず。
ルールブックに目を通している選手、いるのかな。
そこで気になってきました、ルールブック。
どれくらいの厚さ(分量)なのかも知らない。一度見てみようと、取り寄せ中。何か発見あったら、また報告しまーす。