8月9日(水)、ヤクルト戦(神宮球場)、11対5。カード負け越し決定。
森翔平、相思相愛のオスナ(オスナ目線)不在のヤクルト打線だったが、まるでオスナが3人くらいいたような結果に。
3回。塩見泰隆ヒットの後、フォアにデッドボール。な、な・・・。満塁で、村上宗隆が2点タイムリー。サンタナと中村悠平がタイムリー。
十分とどめを刺されているのに、そこに追い討ちをかけたのが、1年目の北村恵吾の満塁ホームラン。この回、7失点。
北村には2回にも、先制の犠牲フライを打たれていた。森は4回8失点で降板。
大瀬良大地、九里亜蓮に続いて、負のループが止まりません。
現状2位のカープを支えてきたのは投手陣の踏ん張りあってこそ。物理的にいつまでも続くものではないと思っていたが、それにしても点取られ過ぎ。
森、投げっぷりはいいけれど、マウンドに立ったとき、こう何か雰囲気のようなものはまだない(つまら~ん)。この後、何年かして出てくるのかな。島内颯太郎がそうだったみたいに。
本日、初対戦のロドリゲス。様子を見ている間にトントン打ち取られる。
3回と4回、得点圏で、残塁。今日もか~と思われた5回、上本がタイムリーで1点返した。でも、また残塁。1点どまり。
それでもまだ中盤。分は悪いけど、あきらめてはいませんよ。
だけども投手が踏ん張れない。5回、河野佳が村上宗隆に21号ソロ。また北村がタイムリーで、2失点。この選手を上げてきたのは誰? とまた思う。
河野、8月6日の巨人戦でも5失点。どうリカバリーしていくかも見たいと、1回では切り捨てない新井さんだが、新しい人にチャンスを。
6回、デビッドソンのタイムリーと、小園海斗ゴロの間にもう1点。10対3。まだあきらめてないぞ~(小声)。
なのに6回ウラ、ケムナ誠。ここでも1失点。少しでも差をつめていきたいときに、なんでこんなことばっかり。
7回、西川の9号ソロと、坂倉将吾の11号ソロが連続で出た。素晴らしいのに、ホームランなのに、このコツンコツン感。安打数はカープ12、ヤクルト13と大差ないのに、ゴッソリ行かれた。
8回、戸根千明がなんとか抑えてくれたときには投手全員失点にならず、ホッとした。時すでに遅しも遅しだが。
阪神は、11回延長、2対5で巨人に勝った。なかなか負けません。カープ、2勝1敗の理想ペースは、高望みだった。
シーズン序盤、ベテラン・中堅勢を中心に起用した新井さん。ベテランの力も大事。でも、さほど結果が出ているように思えないベテランも起用し続ける。タイムスリップした気分。
もしかしたら長いシーズンを見越して、中盤当たり、ベテランと若手を上手く入れ替える構想なのでは? と期待していたが、待てど暮らせど、とっくに中盤を過ぎて、あと残り42試合。
今季の松山竜平は、いい。代打の切り札として、相手チームにとっても、嫌な存在になっているはず。
田中広輔は今日もスタメン、ノーヒット(秋山翔吾もなんだが)。非力感は否めない。たまに打つこともある。で、また延命の繰り返し。
底力の差が出て、阪神とのゲーム差も4.5。このメンバーでやっていくんでしょうから、この差が埋まると誰が思えようか。