3月1日から始まった、倉敷での楽天とのオープン戦3連戦。キャンプ期間中より、さらに実践に向けての調整になってきました。
が、オープン戦の結果は参考程度。シーズン始まってみないとわからないのが世の常。勝っても負けても、額面通りには受け取らず、淡々と見ています。
2戦目の今日は、覇気がみなぎる開幕投手・九里亜蓮が4回無失点。順調そうで嬉しい。開幕にとっておいて〜。と、心の声が叫ぶ。
寄せて〜は返す波の〜ように〜。好不調があざなえる縄のごとく入り混じることは多々あるので、スリリングな気分です。
そんな中、昨日の初戦、小園海斗は5打数3安打、ホームランも打った。昨年の終盤から、チームでひとり別のステージにいるような感じがあった。
昨年11月のアジアチャンピオンシップでは日本代表(若手の部)にも選ばれ、気持ちよいほどポンポーンとよく打っていた。
井端監督も「「23歳ですけど、何年もレギュラーを張っている選手よりうまいんじゃないかと思っている」と絶賛(誇らしい!)。
代表に選ばれたことも大きかったのかな。ここに来て、2段階上のスイッチが入ったような。
このまま首位打者のタイトルをとるのでは。皮算用にもほどがあるのだけど、小園だったらやってくれるかもと思わせてくれるものが、昨年以上にある。
「家族」というわけのわからない合言葉を掲げるチームより(むしろ地元メディアが好んで使っている気がするけれど)、フラットな選手起用をする井端監督のもと、各チームの主力が集まる日本代表でのプレーを経験して、おのずと視野も広く、意識も高くなっただろうし。
もともと能力がある上にスター性のある選手。だからこそか、カープでは冷遇されている感じがあった。
もともと能力がある上にスター性のある選手。だからこそか、カープでは冷遇されている感じがあった。
そう遠くないうち、日本代表で源田壮亮超えしてほしい。守備ではかなわないものがあるかもしれないけれど、総合的に見て。門脇誠というライバルも現れたが。
「日本代表での評価」という外圧をも借りて、カープ不動のショートになぁれ。そんなものなくても、カープには見る目を持って、いるべき場所に選手を置いてほしいのだけど。
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