4月12日(土)、巨人戦(マツダスタジアム)、1対0。カード勝ち越し決定!
大量得点の翌日はその反動で打てなくて負ける・・・というカープあるあるを覆した? 1点しか取れなかったが、なんとか勝った。
床田寛樹、完封で今季初白星!
9回、1点リード栗林良吏で動くかもしれない試合を見るより、床田が123球を投げ切ってくれた方が安心感があった現状。
リリーフ出すなら、栗林だったかどうかわからないけど、やっぱり出すなら栗林なの、新井さん? ともあれ、リリーフ陣を休ませてくれてありがとう、床田。
3回、1番・田村俊介が走って走って3塁打。2番・矢野雅哉は初球をバントファウル。えっ。
嫌な予感がしたのち、4球目スクイズを決めて、1点先制。ヒヤヒヤものでしたが、これが貴重な決勝点に。
たいてい1点止まりは負けに等しかったここ数年のカープ。よく逃げ切った。互いに得点のチャンスは再三あった。
2回、ファビアンと菊池涼介が連打。2アウト1塁3塁で、8番・床田は空振り三振。
先発投手が8番というオーダー、DeNAでラミレスがやってたときのような不気味さも効果も出てないので、もうやめていただけませんか?
床田の打撃はたしかにいい。でも、4月9日の中日戦、8番大瀬良大地はさらに違和感。オーダー考えてる人、真面目にやれ〜い。新井さん、任せすぎでは。
5回、小園海斗と末包昇大が連打。ノーアウト1塁2塁で、野間峻祥空振り三振、ファビアン見逃し三振。あぁあぁ。菊池涼介のいい当たり・・・は、キャベッジにダイビングキャッチされ、なかなか流れをもってこれない。
7回、床田にヒット! 石原貴規はバント失敗。左キラーの高梨雄平にしとめられ、田村俊介併殺。
8回、小園ヒットで猛打賞。代走の羽月隆太郎が盗塁決めて、野間申告敬遠で1塁2塁。も、ファビアンはショートフライ。追加点の壁を突破できない。
それ以上に、巨人は6度の得点圏で、山盛りの残塁。床田の粘りと守備で封じた。
とくに4回。吉川尚輝2塁打。岡本和真のファウルフライをファースト田村俊介が追いつき、くりんと体の向きを変えサードへ送球、吉川封殺!
5回、2アウト1塁2塁で、若林楽人の打球をセンター野間峻祥がスライディングキャッチ!
7回、甲斐拓也フォア、代打・坂本勇人ヒットで、2アウト1塁3塁。代打・大城卓三、床田が踏ん張って空振り三振!
8回、キャベッジの打球をキャッチした菊池涼介の1塁への送球が少し逸れ、2アウト1塁2塁も、甲斐ライトフライ。
流れを呼びそうで呼べない巨人(カープもだったが)。
巨人のチャンスはまだ続く。9回1アウト2塁で、オコエ瑠偉ショートゴロ、ランナー進められず。代打・長野久義フォアでランナー埋めるも、中山礼都のショートライナーを矢野がダイビングキャッチというか回転レシーブで、試合終了!
昨年の9月以来の単独首位。と書いてて恥ずかしい(低レベル合戦で)。ここは2023年WBCで優勝した国のプロリーグなの?
まだ4月半ば(昨年の中日を思い起こせ)。しかも、首位から6位中日まで2ゲーム差の団子状態。どこにでも転べる状態。
中日戦の完封負け回避から、大量得点の翌日に1点どまりでも勝った。地味ながら、負け癖を一つ一つ取り除いていこう。