2025年4月1日

モンテロと秋山離脱を「どっちに転んでもシメタ」に


4月1日(火)、ヤクルト戦(神宮球場)は、雨のため中止。

神宮周辺の雨量はわからないけど、東京は朝から2月下旬の肌寒さ。中止は残念(玉村昇悟〜)。でも、この寒さで選手がケガしないといいなと案じていたので(オープン戦の佐々木泰みたいに)、ホッとしました。

3月30日の阪神戦、打席で左脇腹の違和感を伝えていたモンテロが、「左内腹斜筋肉離れ」で、翌日登録抹消。

阪神戦で、チャンスの場面で再三打席が回ってきて、スカッとは行かなかったモンテロ。3戦目に初ヒットが出て、これから初ホームランを楽しみにしていたところだった。モンテロ〜。


でも、別の選手にとってチャンスが与えられる機会、「どっちに転んでもシメタ」です。
 
同じく阪神戦で、走塁中に右足首を痛めて途中交代した秋山翔吾。ちょっと強めの捻挫で、ヤクルト戦には帯同するとの話だった。結局は、右足関節外側靱帯損傷のため、1日遅れで登録抹消。

様子見だったんだろうけど、モンテロと一緒に秋山もスパッと登録抹消すればよかったのに。早くケアして復活の準備をしてもらって、その間、別の選手にチャンスを与えればいいのにと思っていた。

枠が限られている1軍。選手は貴重な人材なのに、なんか悠長だなと思って。

30日の阪神戦、あからさまに疲れが見えていた森翔平がピンチを招いてからハーンに交代させたときも思ったけど、カープベンチ呑気。


阪神が、育成ドラフト1位の工藤泰成を、開幕前に支配下登録したニュースは気持ちよかった。3月15日のカブス戦とのプレシーズンゲームでの投球は鮮烈だった。

2022年、藤井皓哉も開幕前にソフトバンクで育成から支配下登録されていた。

藤井も工藤もそれだけ突出したものがあったということなんだろうけど、カープが2軍で高打率を叩き出していた佐藤啓介を支配下登録するのは、時間がかかっていたような。


もっとスパッと判断すると、登録された選手だけでなく、まわりの選手にとってもモチベーションが上がると思うのだけど、カープ緩い。

2023年育成ドラ1位の杉田健。九里亜蓮がオリックスにFA移籍したとき、人的ではなく金銭補償だったことにモチベーションがあがったという話をしていた。「正直、もう枠を埋めないでほしいと思っていました」と。(「full-Count」)

こういう話を聞くと、切なくなる。もうちょっと上手く運用してくれないかなと球団に思う。


モンテロと秋山の登録抹消にともなって、林晃汰と中村奨成が1軍合流。そうそう、これこれ。

とくに林はオープン戦で2本のホームラン。カープに最も望まれている結果を出したのに開幕2軍スタートで、がっくりしていたところ。行けー、林! でも末包昇大もまだノー打席なのよね・・・。

チャンスをもらいながらも思わぬ結果が出せていないままの奨成が1軍とは、意外。生かせるといいね、晴れたらいいね。


ファームでスカッとした結果の出ていないカープ。土日は中日に連続完封負け。2軍もか!

4月1日、由宇での阪神戦、4対8で負けましたが、中村貴浩がホームラン! 今日のよかったこと日記につけておこう。

と、ブログを書いていたら、モンテロにかわる4番に堂林翔太を指名するという新井さんの談話が。(「サンスポ」)

そうね。調子のいい選手を優先的に起用してほしいですね。ただ、昨年の空振り王子が残像となっていて、私はちょっと腰に力が入りません。堂林の4番、こわくなーい。

そんな先入観をどうぞ払拭してくれますように。「オープン戦と本番は別物」とならないことを願って。
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