2018年6月17日

泥沼に咲く一輪の白い花のよう、ジョンソン。

6月16日、ソフトバンク戦(福岡ヤフオク!ドーム)。

カープの先発はジョンソン。4連敗していたカープにとっては、やっと安心して見ていられるピッチャーが出てきてくれたという感じ。

そうは言っても勝負ごと。何が起こるかわからないので見ていて緊張はしますが、今のカープの投手陣の中でジョンソンは、やっぱり一人、立っているステージが違う。

1回、ヒットで出塁した田中広輔が、死球と相手エラーでホームイン。1点を先制します。前日、完封されていたので、まずは幸先のよいスタート。

ところが、このあと松山竜平が申告敬遠で満塁となるも、チャンスを生かせず、1点どまり。ソフトバンクの采配が見事に生きます。ココロニクイデスネ。

3回、鈴木誠也のソロホームランで、1点を追加。4番のホームランは嬉しい。でも、ほら、やっぱりこのさき何が起きるかまだわからないので、小さく喜ぶ。

打たせてとる(ゴロの山を築く)カープのジョンソンと、毎回のように三振をとるソフトバンクのバンデンハーク。見応えある投手戦が続きます。

6回、ジョンソンはストライクと確信していた球をボールと判定され、即座に感情は出たけれど、そのあとイライラを出すこともなく、ノーアウト満塁のピンチを1点で切り抜ける。1点で踏みとどまったこの場面は素晴らしかった。



7回からは今村猛が登場。勝利の方程式というけれど(いうけれど)。2対1と1点差のリードを守りきれるのか、なんとなく不安。ジョンソンが充実したピッチングを続けていたのだから、紋切り型はやめて、もう1イニングまかせてもよかったのでは?

球数が100球近かったからなのか、6回のピンチの場面で集中力を使った後という配慮があったのか、内情はわからないけれど。こういうことがあるたび、ベンチでどんな話がされていたのか、聞いてみたくなります。ともあれ、「勝利の方程式」という言葉を落ち着いた気分で聞けるほど、リリーフ陣が安定していると思えない空気をなんとなくこの日は感じた。

結果的に、今村が4失点。故障のため2軍で調整していた内川聖一は、2軍でもホームランをかっとばして1軍に戻ってきたばかり。早々にチャンスの場面でしっかりホームランを打つ内川、さすがです。

カープは6回と8回にもチャンスがあったけれど、またも生かすことはできず、6対2でゲームは終了。せめて僅差で終わりたかった。

勝つか負けるか2分の1の確率なので、予想はできたこと。できれば、その予想を裏切ってほしかったが、5連敗となって、いよいよシ ー ー ー ン。

ですが、ジョンソンの好投は素晴らしかった。負けたけれど、粛々としたピッチングは胸に静かに残った。石原慶幸のリードも。

できるだけ石原のフィールド上での姿を見ていたいけれど、早くバッテリーコーチとなって、カープの捕手陣を、的確に柔軟に教育してほしい気持ちも満々です。石原先輩!



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