2025年7月26日

また森下に援護なし11敗目、スタンド埋まっても寒々しい試合


7月26日(土)、巨人戦(マツダスタジアム)、対5。オールスターはさんで4連敗。

昨日、末包昇大が呼びかけて、選手だけで緊急ミーティング。「あのとき、選手だけで自発的にミーティングしたのが大きかった」という試合にはならなかった。まだ1試合だけど。

「もっと熱くなって野球しましょう」と言ったその末包の打席から、熱いものは感じなかった。まだ1試合だけども。

ミーティングをやること自体はとてもいいと思う。でも、力量の問題なのね。熱量も感じなかったけど。


それにしても萎えること続きの攻撃だった。1回、1番秋山翔吾がフォアで出塁。も、2番二俣翔一が併殺。あ゛~。

2回、スタメン復帰の(当たり前だ)5番坂倉将吾が2塁打。も、6番末包と7番菊池涼介がそろってサードゴロ。あ~~。

3回、森下に久々のヒット。も、秋山併殺。なんなんですか、この塁に出れども事故にあったみたいに進まない現象は。


そこに出た、4回、4番ファビアンの先制11号ソロ! 

このあと、フォアで出塁した坂倉が横川のワンバウンド投球の隙に2塁に進むもタッチアウト。また進みません。どんづまりブルース。

本日の得点はこのファビアンの1点のみ。

しかも森下、援護の直後の5回、岸田行倫のタイムリーで同点に。

7回、指にアクシデントがあったようで、森下は1アウト1塁で途中降板することに。


しかし、ことごとく継投がはまらなかった。中﨑翔太がリチャードと代打坂本勇人のタイムリーで、1対3。ハーンと早くも途中交代。

ハ、ハーン? 配置転換か(さもありなん)。ハーンも佐々木俊輔のタイムリーで1失点、3点差に。準備不足もあったかもしれないが、火消し連続で失敗。

8回、大勢から8番林晃汰と代打大盛穂が連打。この二人に唯一熱さを感じたかも。秋山のセカンドゴロで打ち消されたが。

今日、巨人先発は左投げの横川凱だったが、2試合連続ホームランの林をさすがにスタメンから外さなかったことはよかった(やりかねないから)。

9回、松本竜也が丸佳浩に2号ソロを浴びて、とどめ(もうとっくに刺されていたが)。


週末の巨人戦だったからか、スタンドはわりと埋まっていて、真夏の夜のホラー劇場にはならなかった(ガッラガラのスタンドはこわいのよ、寒々しいのよ)。

チーム5安打で、今日も森下に援護なし。森下11敗目、こっちも止まらない。

こんなだったら、2軍から中村貴浩とか田村俊介呼んで、チャンス与えてみてほしいな。

投打かみ合わずというより、投打そろって冴えず、寒々しいスタンドの方が似合う見慣れた試合になった。明日こそ・・・(小声)。