明日から阪神戦。のっけから大竹耕太郎かぁ~。カープは床田寛樹。
何本打てるかしら、何点とれるかしら。いい加減打ち負かしてギャフンと言わせたい、大竹に、阪神に。
5月17日(甲子園)、モンテロの2ランで2得点(床田は4失点)。
5月31日(マツダスタジアム)、1点も取れず(床田は8回1失点の無援護、ひどい)。
7月9日(マツダスタジアム)、1得点(大瀬良大地は6回途中3失点)。
せめて、いつもの術中にはまって、ポンポン早打ちで相手を楽させるのを回避することから始めてほしい。
『絶対悲観主義』という本に、前田智徳さんの話が出てくるよと、家族が教えてくれました。おかしかったのでご紹介したいです。
著者の楠木建さんのお隣に住んでいた、元DeNAの選手だった高森勇旗さんから聞いたというお話。
高森さんが前田さんと自主トレしたときのこと。
高森さんは前田さんに、「お前、試合の第一打席に何を考えている?」と聞かれたそうです。
「第一打席なので狙い球を絞っていきます」と」と答えたら、「だからお前はダメなんだ」と言われたとか。
「ピッチャーの体力がいちばんあるときに打とうなんていう考えは甘い。第一打席はフォアボール狙いに決まってる」と。
代打を担うようになってからもそれを通していたようで、「俺が代打で対戦するピッチャーが誰だかわかっているのか。藤川球児だぞ。たった一打席のチャンスで火の玉ストレートを打てるわけがない」と。
ストイックに見える前田さんのこの言葉、意外でした。
積極的に振ってこられるのは相手投手にとって嫌なものだという話を聞いたことがあるけれど、ポンポン早打ちで相手投手を助けている光景、しょっちゅう見ます、カープ。
小園のように打ちながら合わせていく打者は最初から振りに行っていいと思う。逆に小園が初球を見送ったら、調子悪いのかなと思ってしまう。
前田さん、カープOBとして、選手たちにアドバイスしてあげてくださいませんか。
しかし、大竹は荒れ球タイプではないので。見送っているうちに、ポンポンポンと3球で終わったりして。あ゛~。
だがしかし、クソ真面目にポンポン仕掛けてあっという間に終わってばかりいるより、たまには、こんな発想もあるよ(しかも前田さんだよ)と知るだけでも、打席に入るスタンスが少し変わらないだろうか。
その前に、カープベンチの打線の組み方(2軍も含めた選手起用)がおかしいんだけども、せめて選手に工夫の花束を~。