「ポジションが決まっているのは小園しかいない」という新井さんの言葉を聞いて、やっとここまで来るのに3年要したか、と思う。(「スポニチ」)
小園海斗に対してじゃないですよ。やっとそのことがわかるのに、新井さんよ3年かかったか、という意味ですよ。
そのポジションとは、ショートのことですよね? ショートですよね!(念押し!)
8年目にして、やっと本気出してきた(?)中村奨成については、「まだ計算できる選手ではない」と、新井さん。
「何年か続けて数字を残してレギュラーになる。そしてレギュラーになって初めて計算できる選手になるわけだから。奨成は今年頑張って、きっかけはつくったけど」と。(「デイリースポーツ」)
そうかもしれない。が、不動のレギュラーと認められる日はそう遠くないと思う(思いたい)。
「坂倉にも、来年は捕手一本じゃないよと伝えている」発言も、小園発言に続き、やっとカープがスタートラインに立つ感じ。
というより、新井さんが監督としてのスタートラインに着くといった方がいいのか? もうすぐ4年目ですけど……。
「痛みを伴う改革」も3年目の終盤にしてやっと行われた。何もかも時間かかった。かと言って、仕切り直して来年から新しい景色が見えるかどうかはまた別の話。
期待はしていないけど(この3年を見て、どう期待しろと?)、またやらかしの日々が続くかもしれないけど、カープがいい試合見せてくれたら嬉しいに決まってる。
どうか迷走が続きませんように。迷走したまま新井さんの5年契約が終わりませんように。
フェニックスリーグでは、内田湘大や佐々木泰が外野に、二俣翔一は捕手に挑戦。
こういうのは他チームでも珍しくはないのかもしれないが、カープの最近のポジションコロコロは目に余るというか、腰が据わってないというか、選手を育てるのに一貫性がないというか。
奨成の外野は今や私的には外せない。こんなふうにコンバートが実を結ぶ場合もあるんだろうけど、あっちもこっちもで、どっちつかずに見えてしまう。迷走に終わりませんように。
多少ベンチが迷走しても(もうこれは織り込み済みだ!)、選手は迷走しませんように。
よろしければ応援クリックお願いします。