2025年10月17日

ここまで来るのに3年かかったか


「ポジションが決まっているのは小園しかいない」という新井さんの言葉を聞いて、やっとここまで来るのに3年要したか、と思う。(「スポニチ」)

小園海斗に対してじゃないですよ。やっとそのことがわかるのに、新井さんよ3年かかったか、という意味ですよ。

そのポジションとは、ショートのことですよね? ショートですよね!(念押し!)


8年目にして、やっと本気出してきた(?)中村奨成については、「まだ計算できる選手ではない」と、新井さん。

「何年か続けて数字を残してレギュラーになる。そしてレギュラーになって初めて計算できる選手になるわけだから。奨成は今年頑張って、きっかけはつくったけど」と。(「デイリースポーツ」)

そうかもしれない。が、不動のレギュラーと認められる日はそう遠くないと思う(思いたい)。


「坂倉にも、来年は捕手一本じゃないよと伝えている」発言も、小園発言に続き、やっとカープがスタートラインに立つ感じ。

というより、新井さんが監督としてのスタートラインに着くといった方がいいのか? もうすぐ4年目ですけど……。

「痛みを伴う改革」も3年目の終盤にしてやっと行われた。何もかも時間かかった。かと言って、仕切り直して来年から新しい景色が見えるかどうかはまた別の話。

期待はしていないけど(この3年を見て、どう期待しろと?)、またやらかしの日々が続くかもしれないけど、カープがいい試合見せてくれたら嬉しいに決まってる。

どうか迷走が続きませんように。迷走したまま新井さんの5年契約が終わりませんように。


フェニックスリーグでは、内田湘大や佐々木泰が外野に、二俣翔一は捕手に挑戦。

こういうのは他チームでも珍しくはないのかもしれないが、カープの最近のポジションコロコロは目に余るというか、腰が据わってないというか、選手を育てるのに一貫性がないというか。

奨成の外野は今や私的には外せない。こんなふうにコンバートが実を結ぶ場合もあるんだろうけど、あっちもこっちもで、どっちつかずに見えてしまう。迷走に終わりませんように。

多少ベンチが迷走しても(もうこれは織り込み済みだ!)、選手は迷走しませんように。

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