11月16日、「アジア プロ野球チャンピオンシップ2017」の日本代表 対 韓国代表戦。24歳以下または入団3年目以内の選手が選ばれているということで、オールスター若手版のような楽しみも。
この日の先発メンバーだけを見てみると……12球団のうち一番多いのが、広島、西武、ソフトバンクからの2名ずつ。もちろん、この一面だけを見てすべてを語ることはできませんが、若手の勢いのあるチームが浮かび上がって見えてくるようで、興味深かったです。
ところで、テレビ中継の最初、韓国での通常のリーグ戦の映像が紹介されていました。ここでもう一つ、興味深いことが。
日本のプロ野球では、通常のリーグ戦でも、日本代表の試合でも、ユニフォームの背中にある選手の名前はアルファベットで表記されています。
この日の韓国代表のユニフォームも、選手の名前はアルファベットで書かれていました。
それでは、韓国の国内で行われているリーグ戦では、ユニフォームの選手の名前はどんな文字で表記されていたと思いますか?
ア.アルファベット(日本と同じ)
イ.ハングル(自分の国で使っている文字)
↓
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イ.ハングル(自分の国で使っている文字)
↓
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国内では、ハングルでした。
日本のユニフォームでは、いつからアルファベットで表記されるようになったのでしょう? そもそも、選手名はいつから表記されていたのか。
漢字で名前が表記されていたら、日本の文化を感じて、逆にエキゾチックな雰囲気がかもしだされそうです(ここは日本なのに……)。「イチロー」とカタカナで書いてあったら、なんか可愛らしい。慣れてしまえば、何でもOKのような気もします。
しかし、知らないとわからない読み方もあるので、アルファベットはフリガナとしての役割も果たしてくれますね。中日の堂上選手とか、野球を見始めたころ、何と読むのだろうと思ったりしていました。
ちょっとしたことながら、日本と韓国の共通しているところ・違っているところが見つかって、興味深かったのでした。
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