4月7日、阪神戦(マツダスタジアム)。
オリックス時代に2桁勝利を5度経験、ノーヒットノーランも達成。そんな阪神の先発・西勇輝に9対0で完封負け。
初回に1アウト満塁の大チャンスの場面で、前日、シーズン初ヒット(初ホームラン)を放った松山竜平。
しかし、やっとヒットが出たからと言って、蛇口をひねれば水が出るようにいくものではない。よりによって併殺打。
チャンスの場面にたたみかけることができず、前日大爆発した打線もまた栓をきつく閉められたかのように、お水がほとんど出なくなりました。
この日も、右投手の西に対して、左打者の安部友裕と西川龍馬がスタメン。いわゆる右左病。この慢性化した病につける一番の薬は、結局のところ、与えられたチャンスに力を出せる選手が出てくることなのだが。
それにしても、プロは実力の世界と言いながら、打率のいい選手がスタメンに選ばれるわけでないこの現状には、ほとほと疲れ果てます。
次回、阪神の西と対戦するとき、打撃好調な選手を選んでいるか、とくと見させてもらいまっせ。
オープン戦で活躍を見せ、開幕一軍スタートした小園海斗が「使う場面がないから」と言って2軍送りされたことにもドッと疲れを感じたものでした。場面をつくるのは監督のあなたでしょうに。
高卒の野手は二軍で修行してから、みたいな固定観念に縛られてるように見られても仕方ない。
しかし小園も現在、二軍で4試合連続ノーヒットと結果は出ていないようで、早く出ておいで?
いつも負けた試合では「俺の責任」と紋切り型のコメントを発する緒方監督。この日は会見すらなかったようだ。2015年の最終戦、ファンへの挨拶もなかったことを思い出しました。器、ドーンと大きく行きましょうよ。
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