2018年6月4日

カープ投壊というけれど

6月3日、ロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)。

スターティングメンバーを見て、前日と違い、今のカープでは納得の選択と感じて(打順はさておいて)、落ち着いた気持ちで見始める。

しかし、この日も、1番・田中広輔と2番・菊池涼介のバットからはそろって快音が聞かれず。3番・丸佳浩の打順になったところでやっと、さぁ、これから攻撃が始まる。毎回、そんな感じでした。

この日、カープは11安打。
1回に2点を先制。その裏、同点にされ、3回に1点追加を許し逆転されますが、4回に1点、5回に2点を追加して、逆転し返します。

と、ヒットはコンスタントに出てはいたんです。しかし、5回表、満塁の場面で立て続けにツーアウト。ここ一番で、チャンスを生かして、たたみかけることができれば。スカッと感にもう一歩、届かない。

6回裏、先発の九里亜蓮はここを抑えればクォリティスタートでしたが、2失点で途中降板。後を受けた今村猛も2失点。合計4点で再逆転される。

緒方監督は、九里が打たれたことについて、「こちらの代えるタイミングが遅れたから」。続いて、いつものように「それはこちらの采配ミス」と答えていたけれど(『日刊スポーツ』より)。

リリーフ陣も粘れず失点していることが多発している現状で、九里にもう一踏ん張りしてほしかったことはやむを得ないような。



その後のカープは、平熱が1℃下がったような攻撃。体温下がると、免疫力が落ちていきますよー。

昨年、黒田博樹が横浜とのCSについて書いていた「CS特別観戦記(第3戦)(『日刊スポーツ』2017年10月21日)での “ あとは「勝ちたい」という気持ちの強い方が勝ち残る ” という言葉を思い出しました。

精神力でなんでも解決するわけではないけれど、レベルが拮抗しているプロのチーム同士、僅差を埋めていくのは、「勝ちたい気持ち」。前日もこの日も、ロッテの方にその熱を感じた。

「投壊」が野手のモチベーションを下げているのではと危惧する声も聞くけれど、もしそんなことが影響するのなら、そういう人は個人でたたかう競技を選べばいい。

昨年のカープにも、「打っているのに勝てない」「抑えているのに勝てない」と、野手陣と投手陣の間に小さな軋轢(あつれき)が生じたこともあったようでした。昨年、契約更改のとき、菊池はそういう溝を埋めるため力を尽くしたし、これからもチームをひっぱっていきたいと語っていました。(よろしければこちらの記事を)

菊池、元気ないですね。そう語っていたときのこと思い出してチームをひっぱって。打球もひっぱって(ポップフライ多すぎ)。



スポンサーリンク


〔関連記事〕

勝ちたい気持ちはごまかせない
菊池涼介・野手と投手のあいだに立って