2019年12月2日

2019年は「珍プレー好プレー」もカープも楽しくなかった


プロ野球選手のテレビ出演は、野球のゲームを見られないオフシーズンならではのちょっとした楽しみ。

だから、12月1日放送の「プロ野球珍プレー好プレー大賞」(フジテレビ)も楽しみにしてたんです。

しかし始まってみると、覇気がないというか、緊張感がないというか、つまらないな〜と、10分も持たずにチャンネルを変えてしまった。

でも、そのおかげで裏番組の「誰も知らない明石家さんま」(日本テレビ)を見ることができた。

一時期のことを思うと、ここ数年のさんまさんはパワーが確実に落ちている。

さんまさんが当初自ら設定していたように、60歳で引退してたら、力の落ちた様子を見せることもなく、さらに伝説の人になっていたかもしれないのに(さんまさんは現在64歳)。

近ごろ、正直そう思っていたのだが、いやいや、やっぱりこんなまわりをパパ〜ッと明るくさせる芸人さんは他にいない。

なんだかんだ言って、やっぱり面白い。こんな人を笑わせることばっかり考え続けてる人、他にいるか、と。



「プロ野球珍プレー好プレー大賞」の放送時間は、さんまさんの番組と同じ約3時間。

さんまさんの番組は3時間という長さを感じさせないうちに終わった。「珍プレー好プレー」はどうだったんだろう。

過去の映像の使い回しなんかしないで、1時間に凝縮してでもいい、2019年の魅力的だったプレーを存分に見せてくれたらいいのに(ゆるさが持ち味の番組なのかもしれないけれど)。

ところで、熱(と時間に余裕)のあるカープファンはシーズン中、カープの全試合をほぼ見届けていると思われます。

その集中力は、一部の試合だけしか見ていない野球解説者(評論家)を凌駕していると思っています。

解説者はいろんなゲームを見る必要があるでしょうから、すべてのゲームに目を通せないのも無理のないこと。

でもですね、カープのことを語らせたら、全試合見ているファンの右に出る者はいないと言っても、言い過ぎでないと思うことがあります。

ひとつのものを見続けていて、見えてくることってあるなぁ。と。



「珍プレー好プレー」は年に一度の恒例の番組。すでに企画が決まっているなら、各12球団のゲームに余すことなく目を通して、映像を選びとって作ってほしい。

実際はどうなんでしょう。そんなふうに作られていたとしたら、もっと番組に情熱を感じたと思うんです。

せっかくのオフシーズン。ここでしか聞けない(見られない)プロ野球選手の魅力をバンバン見せてくれる番組を切に希望!

一方で、今年記憶に残ったカープのゲームって……と家族と話していて、思い浮かばなかった。たとえば、2017年7月7日のヤクルト戦、新井貴浩の逆転3ランホームランのように。

要は、今年はあまり勝てていなかったということに尽きるのかもしれませんが。

あ、長野久義が激走して転んだことがあった。と思い出していたら、「珍プレー好プレー」でしっかり使われていました。


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