2020年7月23日

田中広輔の小さなつまずき、菊池保則は配置転換か?


またまたごぶさたしています。6月22日に入院していましたが、7月17日、退院しました。

入院中はマツダスタジアムでのホームゲームに日程が集中していたとき。病室のテレビ(BS)をつけても、「こちらのチャンネルは有料です」という表示が出るのみ。ふっ、ほとんど見ることができませんでした。ま、観戦する体力もあまりなかったのですが。

退院後も微熱が続き、昨日あたり、ようやく落ち着いてきました。

7月22日、阪神戦(甲子園)。野村祐輔、今季初登板。6回1失点と、好投。ローテーションの一角を担ってくれる期待が持てそうです。

そうそう。入院中はスポナビの一球速報でチラチラッと経過を見ていたのですが、映像なしの画面からも、意外と臨場感が伝わってくるから不思議です。

なんとなく、菊池涼介や田中広輔の打席では覇気のなさというか、負のオーラのようなものが感じられること多々あり。

この日は田中がスタメンから外れ、三好匠が抜擢。空気が入れ替わったような、気持ちが少し軽くなる。

磯村嘉孝の5番には驚いたが、2回2塁打を放ち、先制点の口火を切ってくれたし、よかった。

石原慶幸はしばらく前(7月15日)に磯村と入れ替わっていたのですね。開幕から、マスクをかぶることもなく、代打に出ることもなく、なぜ石原をずっとベンチに置いておくのだろうと疑問に思っていたので、スッキリ。

いえ、私は石原のファンです。石原のリードを見たかったですよ。

いっそジョンソンと王道コンビを組ませるとか、若手のピッチャーを導くとか、使うならともなく、お守りのようにベンチに置いたままの状況に不信感があったので。


先発の野村が好投し、そこそこ安打は出て、悪くはない展開。

9回表、鈴木誠也のヒット、大山悠輔の大暴投で同点に。代打の松山竜平が申告敬遠、代打の會澤翼がタイムリーで3対2と逆転。

ここで、2塁松山の代走に田中広輔がコールされたのね。攻めの姿勢は当然。でも、ここでほんの少し、負のオーラを感じてしまったのね。

続く安部友裕と西川龍馬がチャンスをものにできず、1点差どまり。流れをものにできず。こんな日はいくらリードしていても、勝てる気がしない。

9回裏は菊地保則。梅野隆太郎の打球を田中がバウンド送球し、セーフになってしまった。9回表の代走のシーンで感じた負のオーラが、ここに来て的中。

菊保は同点打を浴び、この日も試合をクローズさせることはできなかった。


9回で投げるというのは、8回で投げるのとはこんなにも大きな壁があるのか。それはフランスアもしかり。

昨季の菊保の奮闘ぶりを尊敬しているし、応援している。この壁を越えてほしいと思うけれど、菊保には9回をしとめる威圧感はない(思えば、中﨑翔太も威圧感はないが、がんばっていた時期もあった)。

こんな結果が続けば、クローザーとしての成功体験を得ないまま、配置転換になっても仕方あるまい。

10回延長、3対3で引き分け。負けはしなかったが、今日も勝てなかった。この低体温状態。ワクワクしたいですね。


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