右肘の手術明けで、2021年のキャンプは2軍スタートとなった大瀬良大地。
怪我の功名ではないけれど、若手選手と過ごす時間を与えられ、若手選手の性格や取り組みを知るいい機会になっているようだ。(「日刊スポーツ」)
2015年、中日との最終戦で打たれ、号泣して、前田健太に声をかけられていた大瀬良も、今やエースとして、いい兄貴分に。
2月16日のブログ記事にも書いたけれど、今では負けん気が人一倍強い森下暢仁も、かつて気弱な部分があった。明治大学野球部時代、主将に任命されたことで、徐々にその弱さを克服していった。
立場が人をつくる。それを体現している大瀬良や森下を見ることができるのは、感動的です。
怪我の功名ではないけれど、若手選手と過ごす時間を与えられ、若手選手の性格や取り組みを知るいい機会になっているようだ。(「日刊スポーツ」)
2015年、中日との最終戦で打たれ、号泣して、前田健太に声をかけられていた大瀬良も、今やエースとして、いい兄貴分に。
2月16日のブログ記事にも書いたけれど、今では負けん気が人一倍強い森下暢仁も、かつて気弱な部分があった。明治大学野球部時代、主将に任命されたことで、徐々にその弱さを克服していった。
立場が人をつくる。それを体現している大瀬良や森下を見ることができるのは、感動的です。
今年からカープに復活したキャプテン制。しかも、大瀬良と鈴木誠也のWキャプテン。
部活でもないのにキャプテン? と、最初は違和感があった。でも、大瀬良と鈴木はその立場にぴったり。鈴木も森下の相談に乗ったりしてるみたいだし、カープらしくていいのかも。
いずれにしても、実験ということで、いい効果が出たら何より。
そんな大瀬良。若い投手だけでなく、小園海斗のことも気にかけ、「ここにおっていい選手ちゃうぞ」「オレの後ろを守るぐらいの気持ちで頼むぞ」と、声をかけているそうだ。
小園は全国的にも注目度、期待値が高い分、時に厳しい声も浴びせられる。「だからこそ、応援してくれている人もいるんだよ、ということを分かってもらいたいんです」と、記事には書かれていた。
「プロ1年目にプチブレークしたとはいえ、後輩はまだ20歳。心を鬼にした首脳陣の愛情をきちんと理解できているのか、このまま腐ってしまわないか、気にかかるのだろう」とも書かれていた。
心を鬼にした首脳陣の愛情・・・というのは、正直ファンの私には伝わってこない。むしろ、愛情の方向があさってを向いているように感じる。
プロならば、小園が自力で地力を見せるしかない。ただ、出場機会を十分に与えない昨シーズンの首脳陣のやり方が、小園を本当にうまく導いているのか、不信感がある。
奇しくも同じ日、小園と同期の中日・根尾昂に、OBの今中慎二さんが「このままでは終わってしまうぞ」と、はっぱをかけている記事が。(「CBCテレビ」)
あっちもこっちも、気をもむことがいろいろあります。
しかし、先輩にそんな言葉かけてもらえるなんて、ありがたいね、小園。ほんま、頼むで。