6月1日、日ハム戦(マツダスタジアム)、3対7。カープ3連敗。交流戦最下位に。そらそうや、1回しか勝ったの見たことない。
大瀬良大地と上沢直之、ともに開幕投手をつとめたエースが先発。なんだけど大瀬良、精神的支柱とはいえ、どこか、か弱い。上沢が相手、厳しい予感。
1回、大瀬良は先頭打者にヒット。2ランも出て、4安打3失点。球数も多し。ふぅ。
3回、フォアの後、近藤健介に2ラン。また2ラン。ひぃ。
4回にも1失点。4回5失点で早々にマウンドを降りる。はぁぁぁ。しぼむ。盛り下がる。
となりのエースがよく見える。となりの外国人もよく見える今年のカープ(この日、ハムはスタメンに外国人選手はいなかったが)。クローザーだけが安定感抜群。
今シーズンの大瀬良、痩せましたね。しぼりこんでそうなったというより、体重が落ちてフワフワして見える。ある程度の体重は身体に安定感を与えてくれる。大丈夫なのかな。心配です。
5回、代わった菊池保則も1失点。パ・リーグで得点数最下位のハムに打たれる打たれる。
ちなみに、試合前の時点で、ハムの得点数は158点。カープはそれを下回る149点(中日がリーグ最下位の146点)。
こんななのに、カープは打率はリーグトップ。長打も少ない、盗塁も少ない、人がいないところで打つ、打ってもつながらない、点とれない。その下手なやり方、とどまることなし。恥ずかしくなってきました。
しかし、その後は、6回7回の大道温貴が連続三者凡退。ひきしまる。8回の高橋樹也、9回の中崎翔太も無失点。
打線は4回裏、林晃汰がタイムリー!
7回裏、代打の中村奨成が2塁打でタイムリー! つづく田中広輔もタイムリーで、3対7。奨成またしてもホームベースを踏んで帰ってきました。
いま、カープを引っ張っているのは若鯉。この勢いでもう一押ししたかったが、2塁3塁で松山竜平、出ました得意の2ゴロ。ヒュゥゥゥ(寒風)。
8回、奨成はそのままレフトの守備に着く。最初からスタメンで使えと何度も言っているのに。思い知るがよい、ベンチ。
奨成にはキャッチャーが似合う。レフトはドキドキものですが、本日、守備では事なきを得ました。
8回には林がヒットで出塁するも、安部友裕が併殺。9回には奨成がヒット、でも田中と代打・磯村嘉孝は凡退。若鯉だけはビチビチ最後まで跳ねておりました。
野間峻祥も2塁打2本。しかし、後が続かず点にからむことはなく、今のカープらしさの象徴のよう。
コロナ禍で、やっとベンチが重い腰をあげて期待の若手を起用するようになったが、そんな状況でも田中広輔は不動の1番。この緒方監督時代から続く聖域ともいえるはからいはいったい何? 不可解。ずっと謎。
休んでいた選手が戻ってきたとき、フラットな選手起用がされるのか、また逆戻りするのではないか、心配です。
菊池涼介と小園海斗が2軍戦に復帰。菊池は2日から1軍復帰とか。台所事情が切迫しているとはいえ、無理のないようお願いしたいです。