市中だけでなく、オリンピック関係者の新型コロナ感染、日に日に増えていますね。アメリカの女子体操選手が選手村を出て、近くのホテルに滞在することに決めたというニュースも。
東日本大震災が起きた直後、帰宅難民になった人たちがたくさんいたけれど、大きな混乱もなく、秩序を守っていたことが、当時海外で賞賛されていた(被災が続いた場所では綺麗ごとばかりじゃなかっただろうけれど)。
日本のオリンピック関係者は、海外の選手やプレスたちが日本人みたいに言うこと聞いてくれると思っていたのかな。こんなにたくさんの多様な人たちを管理できると思っていたとしたら、能天気すぎる。
我が家では、「今日、祝日だけど、開会式って一体いつ?」「日曜くらいなんじゃないの」なんて会話が。夫は仕事先の人たちとも、「いつ?」」「さぁ」なんて話になったそう。ネットで調べたら、明日(23日)なんですってね。そんな東京都民もいます。
招致のときから、「よかった頃をもう一度」(どれくらいよかったのかわからないが)みたいなぎらついた関係者を見て、なんで今、東京で? もっと別のことに税金使ってほしいと醒めた目で見ていました。
新型コロナでのグダグダぶりを見ていると、ますますドッカーンという感じです(あぁ、グダグダなこの感じ。カープベンチが重なる。小規模レベルですが)
東京、いま暑いです。そうでした。新型コロナで騒がれる前、真夏に東京でオリンピックって、正気じゃない。こんなで招致するなんて詐欺、ということが話題でした(もはや全国的に暑いです)。
感染のリスク以外にも、この暑さ、選手の方々の体調が心配です。
開会式の日程も知りませんでしたが、ネットなどで流れてくる野球日本代表のニュースは楽しそうと見ています。
えぇ、「侍ジャパン」なんて言いませんよ。「なでしこジャパン」も、なっ。「その名称、もうやめましょう」と言ってくれる人が、選手や関係者から出てきたら素敵だ。いまだその気配はないが。
そういう言葉の使い方に気をきかせる、変えていこうとする積み重ねが、フラットな世の中を作ることになると思うんだけど。
参加する選手たちにとって、レベルの高い人たちとの練習とプレー、刺激的でしょうな。よいお土産(疲労とともにですが)、持って帰ってきてね、森下、栗林。