契約更改もろもろ、カープのニュースが気になりつつも、日本シリーズにどっぷりはまっていた11月下旬。気がつけば、暦の上ではDecember ではないですか~。
そんなわけで、ちょっと遅刻ネタ、行かせていただきます。
11月25日、大瀬良大地がカープの選手会長に。シーズン中、田中広輔から打診されていたとか。先発投手にかと驚いたが、適任と言えば、適任。
しかし、そもそも、個人事業主の集まりのプロ野球選手に、会長とかキャプテンて、必要なの?(問題提起ではなく、素朴な疑問です)
『学校ってなんだ!』(工藤勇一・鴻上尚史著、講談社現代新書)を読んでます。工藤さんの学校に対する考え方や発想が面白い。
工藤さんは、千代田区にある麹町中学校の校長をしていたとき、宿題や校則、テストなど、今まであるのが当たり前と思われていたものを次々と廃止。学校の中で大事なことは?と考えていくと、実はなくていいものが浮かび上がってくる。
選手会長やキャプテン、なくしてみたら、どうだろう。
2016年と2017年、カープがリーグ優勝したとき、選手会長だった小窪哲也はいろいろな手配をしていたみたいで、まわりの選手も尊敬していた。
大人数で織り成すチーム。まとめ役やリーダーって、やっぱり必要? なくなったら支障が出るもの? 優勝するため、チームの環境がよくなるために必要なら、あった方がいいですね。
ともあれ、大瀬良が選手会長。なんかまとまりそう、チームが。
ともあれ、大瀬良が選手会長。なんかまとまりそう、チームが。
カープ残留を表明したときの会見での言葉からも、こんな人がトップだったらという風格があった。ますます人格者キャラ、際立ってきています。
2015年の最終戦、CS進出を逃して号泣していたあの子が(一生言われる。ごめんね)。
前田健太は隣で泣いてる大瀬良にしきりに声をかけていたけど、黒田博樹はそういうことはしなかった。それでいいんだ、それで。
大瀬良には人格だけでなく、投球でさらに目だってほしい。いや、誰が目立ってもいい。どんどん目立ってー。