4月22日、DeNA戦(マツダスタジアム)、6対1、連敗ストップ。
さすがにベンチはオーダーを変えてきた。小園海斗8番、末包昇大がスタメンに、上本崇司は外れる。これでいいんだ、これで。
西川龍馬が3番に入ったことによって、空いた1番は大盛穂。大盛1番は、西川1番と比べると非力感は否めないが。
新オーダーでの1回、菊池涼介ヒット(西川は併殺崩れ)、マクブルームが先制タイムリー。早速点が入った!
坂倉将吾フォア、會澤翼タイムリーで2点目。末包タイムリーで3点目。なに、これ。わかりやすすぎるくらい点がとれている。
逆に、8番小園でこの流れが止まったら、それはそれで小園にプレッシャーがかかりそうな1塁3塁の場面だった。
だったのだが、なんと小園もタイムリーで、4対0。ホームランなしで4得点、カープのお家芸が復活。
相手投手との相性や巡り合わせあってのこととは言え、打順組み換えの効果がこんなにすぐに表れるとは。もっと早くやっておけばと言っても、もう仕方なし。遅くなってもしないよりマシ!(フランスの諺)
6回にはDeNAのエラー、暴投、押し出しで、2点追加。開幕戦同様、相手チームに勝たせてもらっている側面はあるのだけど、連敗は止められそうだ。でも、油断はできない。
大瀬良大地は6回投了かと思ったのだが、7回、8回、9回もマウンドに。6点差あったからの判断とは思うが、油断は大敵。
9回、 牧秀悟とソトの強力ラインで、1失点。9球粘られた大和を空振り三振、ワンアウトとって、大瀬良は135球でマウンドを降りる。
5点リードだったが、ここで栗林良吏を出してきた。連続空振り三振とって、試合終了。
栗林は土日にとっておいてほしかった気もするが、大瀬良の力投の後、栗林が投げて、ここでグダグダにならず綺麗にエースラインで終われたのはよかったのかもしれないと思うことにしよう。
ヒーローインタビューで、大瀬良は「魂を込めて投げると、試合前に野手のみんなに伝えた」と言っていた。
「魂込めて」とか「全力で」とか「全身全霊で」とか、じつは実体がなくて、雰囲的な言葉で、好きではないです(というか、信用していない)。
でも、試合前に、大瀬良が自分の気持ちを野手にストレートに伝えたことはいいなと思った。ふだん選手間でどれくらいミーティングしているのかわからないけど、一緒に戦う間柄、いっぱい話をしたらいいと思う。してないとしたら、なんで?とさえ思う
大瀬良の意志を野手も受け取っただろうし、自分たちもこのままではいけないと思っていたはずだし、そこはやっぱり大瀬良、エースなんだなぁと感じたゲームでした。
森下暢仁、がんばらないと。
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