2022年4月24日

持続可能な堂林になあれ


4月23日、DeNA戦(マツダスタジアム)、6対0。2連勝。

対戦相手との巡り合わせもあるとは言え、打順を組み替えたとたん、あからさまに打線がつながった第1戦。ただ、1番に起用された大盛穂はハマらなかった。今日の1番は誰だ? 堂林翔太だ。

まさか今日が堂林の日になるとは思ってもいなかった。

前回、2回8失点(森下ショックと呼んでます)だった森下暢仁。立ち上がりは上々。

だがだがしかし、1週間前のヤクルト戦、91球で完封をやってのけた、DeNAの上茶谷大河がさらにスイスイした立ち上がり。手こずりそう。


ところが3回、末包昇大がヒット、堂林が滞空時間の長いゆったりとした先制2ラン! スカ~ッと、よっしゃー!

堂林は4回、1アウト1塁2塁のピンチで、田中俊太のレフト前ヒットをホームベースに好返球して、森下を助けた。打っても守ってもポーカーフェイスでカッコよかったな。

6回には末包昇大のセカンドへの好返球、7回には小園海斗の好守も。小園、3番固定で打てなかったときは守備にもキレがなかったけれど、復調の兆し?


打線は、6回、満塁で坂倉将吾が2点タイムリー。上茶谷、83球でマウンドを降りる予想外の結果に。

代わった三上朋也から、末包も2点タイムリーで、6対0。

森下は7回で投了。111球、球数どうしても思ったよりも多めになるけど、ヒットは8本打たれたけど、無失点。

先週の嫌な感じはきれいに拭われた。大瀬良大地が先に拭って作ってくれた流れをつなげてよかった。

8回は島内颯太郎、9回は中﨑翔太がともに三者凡退で締めた。


8回、代打で出た中村健人が粘って粘って8球目にヒットを打ったのも、よかった。もっとチャンスを与えてほしい。

堂林、もう30歳と言う人もいるかもしれないけれど、まだ30歳。

未完の大器みたいな、一生秘密兵器みたいな、伸びしろあるのかないのか、つかめない立ち居地だったけど、開花してほしいな。野手の層が厚くなったら、もっと面白くなりそう。

堂林の1番、引き続き試みてね。末包のスタメンも、当面固定してね。中村健人しかり、中村奨成も起用してみてね。
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