2022年4月25日

サヨナラ勝ちはしたものの、「走者が出たらバント」が目に余る


4月24日、DeNA戦(マツダスタジアム)、5対4。延長10回サヨナラ勝ち。

まだしも10回で終れてよかった。12回までの消耗戦にならず、勝てて終れてよかった。

大貫晋一と相性のいいバッター・森下暢仁のいない打線、今日は大貫を攻略できるの?という試合序盤。

3回、玉村昇悟が大田泰示に先制2ラン。でも、4回、西川龍馬が2号ソロで1対2。じりじり詰め寄る。


5回、田中広輔がフォアで出塁、小園海斗が内野安打で、ノーアウト1塁2塁。ここで、玉村に代打・宇草孔基。

玉村、16日のブランクはあったが、投げながら球のキレを取り戻してきてた。チャンスの場面ではあったけど、バントなら玉村でよくない? 宇草はバント失敗で併殺崩れ。その後もつながらず、ノー得点、ボッ!(小噴火)

6回、黒原拓未が3番4番5番相手に1失点で、1対3。

6回ウラ、大将・ 牧秀悟のエラーもあり、今度はこちらの3番4番5番が機能して、坂倉将吾がタイムリー、田中が犠牲フライで、3対3、同点に!


7回から9回は、ともにリリーフ陣が無失点リレー。と言えど、9回の栗林良吏はかなり不安定でした。でも、抑えた。

9回ウラ、田中がデッドボールで出塁。で、バントの苦手な小園がバント失敗。

途中出場の上本崇司がバントを決めるが、延長ありの展開で、もう末包昇大ひっこめてたことに、ボボッ!

このときの上本の場合はバントでいいとしても(打てる感じがしない)、24日の試合終了時点で、カープの儀打数、31でダントツ。長打が少ないから、これも生きる道。

でも、「走者が出たらバント」という定規で線を引いたような采配、面白くない。

しかも、菊池涼介(と森下と床田寛樹以外)、バントに安定感のある選手いない。結局、堂林翔太が打ってチャンスを広げるも、菊池凡退。


クローザーを9回に出した10回は、塹江敦哉。2アウトまでこぎつけたところで、牧(あだ名は監督)が4号ソロで、DeNAが逆転。敵ながら、牧は見ていて楽しい。あっぱれ。

10回ウラ、カープ苦手の三島一輝が乱調。西川、マクブルームに連続フォア。このミスに乗じて点がとれなかったら終わりの始まり。

ここで坂倉が同点タイムリーーーー。よくやった!

會澤翼は敬遠気味のフォア(ですよね)で、満塁。ここで田中は内野ゴロで1アウト。このあと、小園に上本かぁ・・・。


という場面で、小園がファーストストライクを一撃。センターへの大きな犠牲フライでサヨナラ勝ち。勝っちゃった・・・。やたー。ちょっと棒読み。

1アウトだからよかった。2アウトでフライだったら、あぁぁぁぁ。だった。小園はずっと重い石蓋がのっかった状態だったから、まさかのサヨナラ打に、もう身体が止まらずピョンピョン跳ねてた。バネのきいた身体能力高そうなピョンピョンだった。

勝ててよかった。でも、三島の乱調にたいそう助けられました。落ち着こう。
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