8月10日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、4対1。ヤクルトに勝ち越し!
8月4日のDeNA戦、4回途中までパーフェクトな投球を見せた九里亜蓮。今日こそはだったが、雨のためノーゲームとなって、無念だった。ちょっとツイてない感が残った。
でも、九里に悲壮感は似合わない(そこがいいとこ)。
今日は立ち上がり、テンポよくなく、イライライライラ。またか~い。と、まどろっこしかったが、徐々に調子を得て、6回まで投げたのは久しぶりでは? しかも無失点!
ヤクルト相手に2日連続完封勝ちといきたかったが、4点リードの8回、暴れ馬ターリー(ほめ言葉です)がいきなりフォア。青木宣親の犠牲フライで1失点。
でも、栗林良吏のセーブシチュエーションをセッティング。よしとしましょう。
栗林、7月22日以来の21セーブ目。ほんま、ごめんなさいね。お待たせばっかりしてしもて。
1回ウラ、野間峻祥が先頭打者ヒットで、西川龍馬のタイムリー、坂倉将吾のタイムリーゴロで、2点先制。スミイチ脱却。
2回ウラ、磯村嘉孝2塁打、九里がゴロで送って、野間峻祥も2塁打で1点追加。
九里、ヒットはめったに打ちませんが、打席で進塁に貢献。この後、投球のテンポ取り戻す助けにもなったか?
4回ウラには、小園海斗がソロで中押し点。よしよし、よしよし。
これまでなら、3点4点リードは安全圏でもなんでもなかったが、逃げ切れそう。そう思わせる、ヤクルトの元気のなさよ。
ここはもう、3タテといきたい。そう上手くはいかないものだけど、それでも、「もう最下位でいいわ」の無表情の境地から、選手を応援したい気持ちがまた出てきた。
明日の野村祐輔には、ファンに「予想外!」と言わせる踏ん張りを見せてもらって(失礼しちゃう)、打線にも仕事をしてもらって、秋山翔吾が先日お立ち台で言ってたように「上を目指して」ほしい、選手たちには。