2022年9月18日

マクブルームに堂林、打撃って予測不能


9月17日、DeNA戦(横浜スタジアム)、3対10。大差でDeNAに2連勝。

16安打で10得点。DeNAはリリーフ陣が受難。ロングリリーフを期待された2番手・京山将弥が坂倉将吾の打球を受けて、たった3球で降板のアクシデント。6回の入江大生、8回の平田真吾は、合計7失点。

こんな大量得点の翌日はろくなことがない。チケットを持ったお客さんのことを考えると、ほんとなら雨天中止は喜べない。でも、雨でクールダウンしてほしい気持ちにもなる。

4番に復活したマクブルームが3回に2ランの、3安打3打点。ヒーローインタビューでも、時おりファンに両手を振りながら、ジェントルマンな受け答え。素敵だった。一部、DeNAファンをとりこにしたに違いない。

「カープ、いい外国人とってくるなぁ」というDeNAファンの声も聞いた。いやいや、ソトにオースチン、エスコバー・・・。DeNAが相当うらやましいですよ。


「技術面を整えながら、代打で出る機会を通して、体もメンタル面も準備させて帰ってくることができた」と、マクブルーム。(「日刊スポーツ」)

スタメンを外れ、代打で出ていたときは、打つ感じがまったくなく、期待すらしていなかった。でも、あの数打席が今日につながってたのね。点と点だけ見ると、パッとしないように思えても、ちゃんと線になっていたのかと感じ入りました。

6回、松山竜平のゴロで勝ち越し。2アウト満塁の場面で、8打席連続三振の堂林翔太が代打で2点タイムリー! DeNAにダメージ与えてくれた。これまた素敵だった。

もう堂林、代打の切り札となってくれ。スカッと、コーンと、行ってくれ。


先発の玉村昇悟、1回にいきなり連続フォアはつらかった。先頭打者にフォアを与えると7割の確立で点が入るというデータがあるらしいが、きっちり2失点、先制された。

それでもその後、持ち直した。のだが、5回、不可解な判定もあって、1失点。この不可解な判定、覆すゲームにしてほしい、カープ勝って終わってほしいと思った。

で、2アウト3塁で、玉村は降板。もはや短期決戦。玉村応援隊としても交代はいたしかたなし。だけど、コールされたのが、中﨑翔太。なんで、よりによって、こんな逆転されるかもしれない同点の大事な場面で。

佐々岡監督、どんだけ中﨑のこと、買ってるの。ファンの気持ちとの反比例ぶりがものすごい。

佐々岡監督、またやらかしたと失望のカーテンに覆われたが、中﨑、 牧秀悟をサードゴロに打ち取って火消し。ホッ。

しかし、今回は上手くいったが、また競った場面で中﨑をこんなふうに出してくるのかと思うと、正直こわいです。


夜、巨人・阪神戦。生まれて初めて、今日に限って、巨人をいやいやながらも応援しました。巨人が勝って、カープと阪神のゲーム差は0.5に。

小さく見えるこの差、実はとてつもなく大きいと思うのだけど。まんがいちCSに進出できたら、カープに苦手意識持ってるDeNAに勝ったりなんかして。

と、束の間の妄想をした土曜の夕方であった。
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