2023年9月2日

チャンスの場面でもう一歩、神るのは難しい


9月1日(金)、中日戦(マツダスタジアム)、3対5。

カープ2連敗で、今日勝った阪神にマジック再点灯(18)。猛暑なのに秋の気配が。

8月5日の巨人戦で7回2失点と好投。ヒーローインタビューで、「このチャンスを逃したらもう今年はないなと思って、それくらいの覚悟で行きました」と、シビれさせてくれた玉村昇悟。

この再現性を高めることが課題の玉村。3回には、カリステと細川成也に連続ホームラン。

好投したのにすぐ登録抹消するベンチもどうかと思うが、またそれを繰り返されるかもな、5回3失点。


それでも4回、小園海斗が5号ソロ。6回には2点追加して、3対3の同点に持ち込んだ。

しかし~。同点に追いついた6回。小園と西川龍馬の連打、デビッドソンのフォアで満塁。堂林翔太のタイムリーで、まず1点。

なおもノーアウト満塁。坂倉将吾のゴロで、もう1点。

1アウト2塁1塁で、来たー、末包昇大の打席。が、空振り三振。坂倉盗塁決めて2アウト3塁2塁で、代打の切り札、松山竜平も空振り三振。

ここでゴッソリ行けなかった時点で、今日はもってないのかなという感じ。

しかし、3番から8番までの並びは、今季の中では一番ワクワクする(坂倉お疲れだけど)。それだけに、1番・野間峻祥、2番・矢野雅哉というのが、そぐわない感じがした。


昨日、9回、2点ビハインド、2アウト2塁1塁で打席が回ってきた末包。それまで見せ場ゼロの試合だっただけに、誰もが期待した長打。は、空振り三振で試合終了。

ここで打ったら「神ってる」状態になった。そう簡単には行かなかった。

今日、4回にも2アウト2塁1塁で打席が回ってきて、セカンドフライ。マークも厳しくなってくるだろうし、ここからがまた正念場。


同点になった7回、おや、矢崎拓也がマウンドに。

投手の起用に関しては柔軟=固定化しないベンチ(好投した選手を翌日登録抹消のナゾは残しているが)。

打線に関しても、柔軟と言えば柔軟か。菊池涼介や上本崇司を4番に置くくらいだから。でもそれは柔軟と言うのとは、ちょっと違う。

シチュエーションは違えど、矢崎拓也は久しぶりの三者凡退。


8回、島内颯太郎がまさかの被弾、カリステが今日2本目のホームラン。さらに木下拓哉のタイムリーで、2失点。

岩崎優も打たれることはある。大道温貴(6回に無失点)と島内の登板過多が心配。目先のコンディションだけでなく、長い目で見て。

ホームランを打たれたときの島内、思ったほど情けない佇まいはなかったので、私的にはポイントアップ。しゃがむのはもってのほか。死んだ目にもなってなかった(先日の大竹耕太郎みたいに)。オーケー、オーケー


明日は森下暢仁。予報によると曇天模様。少しは暑さがマシだといいのだけど、いつのまにか暦の上ではセプテンバー。9月と言っても、ほぼ8月。

近年の気象状況を見るからに、来年からは9月初めのデーゲームはやめてほしい。いくら森下がタフでも。

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