9月2日(土)、中日戦(マツダスタジアム)、3対1。
前のめりで見たくなる、森下暢仁と髙橋宏斗のマッチアップ。全盛期を過ぎてしまった菅野智之と大瀬良大地の投げあいをエース対決と呼ぶなかれ。
互いに、調子よくないなりに持ち堪える。森下、立ち上がりは審判のきびしめ判定もあり、試合の前半を見ている限りでは、まさか完投するとは思わなかった。
9回1失点で8勝目。先発投手の完投が報われる、胸がすくような終わり方。リリーフ陣も休まったー。
2回、2アウト3塁2塁で、末包昇大。
昨日と一昨日、面白いほどチャンスの場面で末包に打席が回ってきて、ことごとく打てなかった。今日もまた来てしまった。
このチャンスをフイにしたら、3試合連続ホームランのことを忘れて、ジェットコースターみたいに、あがった評価を下ろされそうな場面だった。
でも、今日はやったぜ、先制のタイムリー。
3回、西川龍馬の打席で、代打・松山竜平。あれ、まだ早いよ? どうやら西川、右わき腹に違和感があったらしく、大事に至らぬうちにの交代とか。
松山、ここはピタッと犠牲フライで、1点追加。このまま4番に座る。
リーグトップの代打打率を独走中の松山も、スタメン起用となると、こと快音が止まる。
今日は代打で結果を出した後、ヒットも。松山、3回くらいから試合に出る案というのは、どうだろうか。ピッチャーでいうところのオープナーみたいな打者(野手)が2回までは打って守るの。なんてな。
松山の後、続けてデビッドソンのタイムリーが出て、3点リード。
4回、細川成也のホームランで2点リードと縮まったが(おそるべし、細川)、森下、それ以降は無失点。
8回には、デビッドソンが立て続けに軽やかな守備を見せ、森下のギアも一段と上がったような気がした。
援護がなくても、味方がミスをしても、エースは投げ続けるもの。だけど、援護と守備で野手が盛り立ててくれたら、こんな嬉しいことはない。野手と投手が呼応し合っているような試合は、やっぱりいいな~と思った。
本調子ではないなりに試合をつくり、4回には森下ヒット、5回には宏斗がバントヒット。互いにフィールディングのよさも見せ、華のある投手同士の対戦はいいものだ。
8月19日の巨人戦での記憶と重なる、森下と末包のお立ち台。
最後、暢仁さま(by末包)は、「ほんとに暑い中、声援ありがとうございました」と感謝の言葉を口にして、こう締めた。
「(チームは勝つしかないので)もっともっと熱い声援よろしくお願いします」
ちょっと、春のWBCの直前に行われた阪神との強化試合でお立ち台に上がった、大谷翔平みたいだった。