9月3日(日)、中日戦(マツダスタジアム)、0対3。負け越し。
九里亜蓮が中4日で先発。来週の阪神戦を見据えてか。
九里はタフ、登板間隔は気にしないと本人は言っている。でも、無理なことして、結局、裏目に出ないか。
と心配していたが、問題は九里ではなかった。球数かさんでも、得点圏にランナーを出しても、踏みとどまって、5回1失点。
3回の1失点は、九里が打ち取った打球をサードのデビッドソンが1塁に大悪送球したことが響いた。遠投か(知ってる、肩が強いことは)。昨日、立て続けに軽やかな守備を見せていたデビッドソンだったのに。
それより問題は、打線。右脇腹の違和感でベンチを外れた西川龍馬に代わって4番に入ったのは、やっぱり松山竜平。
スタメンになると途端にヒットが出なくなるというデータが蓄積してるのに。それでも今日こそは・・・今日もノーヒット。それが予測できただけに、思い切った配置転換をしてほしかった。松山は代打の切り札で!
そういうても、柳からヒットを打ったのは、野間峻祥と小園海斗とデビッドソンだけ。つごう4本。
デビッドソンはこれまで柳からノーヒットだっただけに、手応え感じた。実際、ここで柳をマウンドから引きずり下ろした(引きずってはいないが)。
デビッドソンの代走・矢野雅哉は3塁まで進んだが、代打・坂倉将吾はフェリスに空振り三振。
追いつきたい(追い越したい)1点ビハインド。よって6回は大道温貴。だから忙しいねん、大道。引っ張りだこやねん。それでも、2アウト満塁を乗り切った。がんばってる。
7回は矢崎拓也。中日戦から矢崎は7回の男。7回と言えど、中軸の3人を三者凡退。
8回は島内颯太郎。だから島内、忙しいねん。休ませたいねん。無理はよくないねん。連打の後、後藤駿太の2塁打で2点追加される。
9回、マルティネスから3点取るのは難しい。
それでも2アウトから、柳にノーヒットノーラン達成されそうになった試合で、マルティネスからホームランを打った堂林翔太がヒット。も、坂倉が空振り三振。
さすが3週間前にノーノーされそうになっただけある。柳との対戦はかなりの確率でロースコア。ローもロー。柳のこの再現性、リスペクト!
逆に、カープの柳に対する貧打の再現性の見事なこと。それだけ柳が素晴らしくもあるのだけど、それにしても、この成長のなさ(今季に限ったことでない)。
阪神はヤクルトを3タテ。カープはカード負け越し。
普段通りにやって勝てないなら、投手に無理させる意味がない。