2023年9月26日

床田が得点圏の猛打賞、なのに追加点をとれない打線


9月26日(火)、中日戦(マツダスタジアム)、2対0。

昨日、Aクラスが確定。CSホーム開催に向けて、あたたまるマツダスタジアム。1回、床田寛樹、三者凡退への歓声がいっそう大きく感じる。

ここ2試合、しっくりこなかった床田。さすがに3試合連続はないだろうの予想どおり、床ちゃんクオリティ。8回途中無失点。

5回、涌井秀章へのフォア、岡林勇希と細川成也の連打で、1アウト満塁のピンチ。カリステの打球を小園海斗がスライディングキャッチして併殺の場面もしびれた。

島内颯太郎にホールドが付き、栗林良吏が17セーブ目。言うことなしの3人がお立ち台に。裏を返せば、今日は特筆する野手がいなかった。


3番でいい働きをしていた小園が今日は1番。点を取るにはとにかく塁に出ないと。いまカープで一番コンスタントに打っていると言っても過言ではない小園、1回、いきなり3塁打で出塁。いいぞー。

上本崇司は内野安打。ノーアウトだからよしとしても、小園動けず。1軍復帰即スタメンの西川龍馬のセカンドゴロで、1点先制。うむ。

上本、3盗決めたが、堂林翔太は空振り三振。ズコッ。

坂倉将吾、2塁打で2点目。ランナーがいるとき、坂倉が打ちましたー。しかし、2点しか取れなかった感は否めなかった。


2回、9番目の打者、床田が2塁打。床田が打つ日は勝ってるイメージ。今日は行けるぞ?

5回には内野安打(続く小園が2塁打)。7回にも2塁打。床田は今日、チーム唯一の猛打賞。

床田のヒットはすべて得点圏につながっていたのだが、追加点とれず。野手陣、何やってんのー。

結局、スミ2に終わってしまった。堂林はノーヒットなだけでなく、2エラーと精彩欠いてるし。勝って終われたからよかったが。


DeNAは巨人に連日の完封勝ち。山崎伊織も8回1失点とがんばったが、東克樹は8回無失点。東、崩れない。山本由伸のよう、見事。

カープとDeNAの「ホームでCS」合戦、どうなるか。優勝は逃したけれど、CSがらみで最後まで消化試合モードにならなさそうです。

今日は床田が勝ちへの土台を作ってくれたが、カープは「勝つ気あるの?」という試合(采配)をちょいちょい挟み込んでくるので、最後まで油断できません。
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