6月26日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、5対1。2連勝。
末包昇大が登録抹消。6月22日の中日戦、レフトの守備でスライディングキャッチしたとき痛めた左太もも裏の張りがなかなか取れず、病院で検査するとのこと。
負傷したとき、病院には行かず様子を見るとのことだったので、行かなくていいの?と気になっていた。今ごろかーい。
まずは様子を見るものなのかもしれないけれど、すぐ行ってほしかった。この3日間、モニャモニャせず、末包が早めに戻ってこられる態勢をとってほしかった。
末包がいないと、こわさが半減するカープ打線。末包に早く帰ってきてほしいんだもの。
スタメン20代は小園海斗、矢野雅哉、今日スタメンマスクの坂倉将吾だけになってしまった。
その30代メイン打線が、なんと奮起。1回、いきなり秋山翔吾、野間峻祥、上本崇司が連打で、1点先制。
秋山が野間レフト前ヒットの際に思いきって3塁まで走塁したのが大きかった。昨日、ホームを狙わない走塁の歯切れ悪さがあっただけに、野球らしいものを見た思い。
4番小園海斗の犠牲フライでもう1点! 九里亜蓮に早々に援護が。
3回、矢野が西川遥輝の打球処理にもたついて、1塁へ悪送球。昨日、雨中の切ないタイムリーエラーをした長岡秀樹のタイムリーで、1点差に。
4回、坂倉のガツンとしたスイング出た、4号ソロ! また2点差に引き離す。
5回、小川泰弘のキャッチャーゴロを坂倉が思いきって2塁へ投げ、併殺! このところ、存在感がなかった坂倉が打撃と送球でグッジョブ。
5回ウラ、秋山2塁打、上本2塁打で、1点追加! 30代がわちゃわちゃ賑々しい。小園のセカンドゴロを山田哲人が悪送球して、もう1点。
6回には、上本が青木宣親の打球を水中で泳ぐペンギンのように飛んでキャッチ!
九里、援護と守備に恵まれ、7回1失点(自責ゼロ)で、4勝目。
今季初勝利までが長かった九里。1勝してからは着々と勝ち数増えてます。苦しい期間が長かった分、倍返ししてもらうんやで(打線にな)。
しかし、こう順調にカープが勝つと、ヤクルトが調子悪いのではと思ってしまうのは、カープ肯定感が低すぎでしょうか。
2連勝した嬉しさも5分の3に減りそうなヒリヒリ感のない試合でした。
なんといっても、この2試合、ヤクルトにホームランなしだもの。そんなこと言ってると、明日ガツンと打たれるかもしれませんが。それが野球。
お天気が気になりますが(3タテしたい)。