7月2日、阪神戦(マツダスタジアム)、10回延長、0対3。眠れる虎を起こしてしまったか?
森下暢仁と才木浩人の投げ合い、ロースコア合戦は予想していたが(こんなのばっかり)、予想以上(以下?)の結果に。
今季13度目の完封負け(16度目の無得点)。
ポストシーズン、もし阪神と対戦することがあったら、また惨敗しそうな未来予想図。
森下8回無失点。才木7回無失点。森下は才木より長くマウンドにとどまった。
が、打線の援護ゼロ! ゼロで抑えてマウンドに立ち続けている投手にこたえることができないなんて、どの面下げて・・・ポイズン!(それは才木もなのだが)
才木からは1安打。週末の巨人戦、最後の打席で悔しい思いをした小園海斗がやってくれるのを期待したが、ノーヒット。
相手あってのこと、すぐに何かが起こせるものでもない。長い目でとまで悠長なことは言わないけれど、明日からに期待。
しかし、2回の攻撃ですでにがっかり。小園が打ち取られたと思ったボテボテのピッチャーゴロを才木のエラーで3塁まで進む。ノーアウトですよ、ノーアウト。
さりとて坂倉将吾は内野ファウルフライ。ぎ、犠牲フライという言葉を君は知っているか?
菊池涼介はピッチャーゴロで、小園はさまれてタッチアウト。今日のフラグが立っていたかのよう。
こんな我慢比べさせられてばっかり。でも気持ち切らさず、8回までゼロで抑えた森下はたいしたもの。
5回には、森浦大輔の代名詞、3者連続3球三振(イマキュレートイニングって言うんですね)までも達成。
6回、2アウト1塁2塁で、3番上本崇司はサードゴロ。
8回、2アウト1塁3塁で、上本レフトフライ。代打って言葉、知ってますよね、ベンチ?
9回、0対0で、栗林良吏。同点の場面で栗林を出して、そのウラ、勝ったためしがない。今日第2のフラグ。たまには覆してほしかったのに、また上塗り。延長決定。
栗林を出したとなると、10回は島内颯爽太郎。ここで第3のフラグ。1アウトとって、フォア。フォアを出したからの失点が続く島内(サーッ)。
島田海吏のレフト前ヒットを野間が3塁へ悪送球。カメラマン席に入り、1点。ついに試合が動いてしまった。
近本光司の2塁打でもう1点。
ここで河野佳にスイッチ。坂倉がパスボール(怒)、中野拓夢のタイムリーで3点目。言葉を失うって、こういうときに使うんだ・・・。
10回、それでも見せ場はやってきた。代打・堂林翔太フォア、秋山翔吾と野間峻祥が連打、1アウト満塁で、また上本。
には、代打・松山竜平だったが、お得意のセカンドゴロで、ズコーン。コントなのか、これは。
6月30日の「石橋貴明のGATE7」(TBSラジオ)で、カープをほめまくってくださっていたみなさん。わかりましたか? カープはこういうチームです。
明日は大竹耕太郎、明後日は村上頌樹。普通に考えて分が悪すぎる。3タテされそうな予感。
でも、それが外れてしまうことがあるのも、また野球。明日はどっちだ?